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学制改正  その3 中学6年制が本来の姿?!


図を書いてみた(エクセル貼れず写真でスマン)

文科省は言っている。普通高校は後期中等教育を受ける場である。
高等教育は大学での教育であり、高専での教育である。

1947年学制改革以前は、

中学は5年制で、そのあと大学や高等専門学校に進んだ。

1947年学制改革で9年間の義務教育が”おしつけ”られ、結果、
中学は5年制が3年制になり、義務教育でない高校3年制が生まれた。

普通高校が大学の予備校と揶揄されるが、

もともとそうなのだから仕方ない。
教育内容も曖昧なのだから、

人間形成を今の高校に求めることが土台無理である。

工業高校や商業高校の方が、昔の高等専門学校に近いのだが、
今の教育委員会で

”高校”として、ひとくくりにするはいかがなものかと思う。

なので中学6年制を目指すのだが、

高校も、高等教育を受けられる高専へ移行を求む。

中学6年制に移行しやすい点として”ハコもの”がある
2014学制改革において文科省が中高一貫校に固執した感がいなめない。
小中一貫もそうだが”ハコもの”がなければ、改革が始められない。
これは、時間も、金も、かかる。なにより教育の平等性に反する。

我 思う 中学6年制は、既存の中学の校舎を使う。
少子化の叫ばれる昨今、中学校の校舎は比較的ゆとりがあるのでは。
(平成の30年間で中学の生徒数ほぼ半減に近い)
小学校の統廃合も使える。一つを中学にすれば良いだけだから。

取り壊す前、今のうち。

中高一貫校は

中学6年制に移行してもらいたが、高等専門学校でもかまわない
小中一貫校は、どっちになるか。12年義務教育でもかまわない。

12年義務教育といえば

これが今の世界の主流。(1947・9年といったアメリカも)
そして12年義務教育は、初等教育・中等教育だということ。

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