身近の人の話を聞いて、自分との距離を知るフェーズ
こんにちは。
『「好き」で自信を創り、「好き」で社会とつながる』をビジョンに、発達障がい児や不登校のお子さん向けにメンターマッチングサービスと教室運営をしているBranchの中里です。
コロナ騒動で少しずつ弊社サービスにも影響が出ていますが、今回はそういうのとは全く違う話。
今、個人的に世の中に対して課題だな、と思っていることは
「自粛要請に対する個々の受け取り方が違うがゆえにお互いがお互いを監視/批判しあってしまうこと」
だと思っています。
・(散歩がてらでも)花見している人ってどうなの?
・もっと消毒をちゃんとしてよ。
・生活インフラに関係ないことで外出している人すべてが気になる。
などなど。
しかも、ストレスフルになっているため伝え方がきつくなってしまったり。
・イギリスやニューヨークと同じくらい厳しい自粛をすべき
という人もいれば
・3密+αを気にしつつ、自分の仕事はどうしても外に出ないといけないので必要な時は出る
という人もいます。
僕も自分なりに今回のコロナ騒動がどのような方向に行くのか仮説を立てて動いているので、その仮説と全く違った思考で動いている人を見ると「なぜなんだろう?」と思ってしまう時があります。
だからこそ今こういう時にやらないと行けないことって
「周りの人の意見を聞いてみて、自分との距離を理解すること」
なのかな、と思います。
例えば、
・このコロナ騒動は収束するまでどれくらいかかるか
・自粛要請は今後どうなっていくか
・今つらいと思っていることは何か
・with/afterコロナで必要となってくるものは何なのか
など。こういう詳細な気持ちを身近な人からちゃんと聞いていますか。
最近この辺りを気にして色んな人に聞いていますが、コロナ騒動がどれくらい収束まで時間がかかると思っているかという点についても
・数ヶ月
・半年
・1-2年
と、結構考えていることはみんなバラバラです。
数ヶ月と考えている人であればいったん今我慢すればゴールがあると思って生活していますし、1-2年だと考えていればどう自分のメンタルを保つかとか経済活動を止めないようにするにはどうすれば良いかなどを考えます。
こういうのって普段から意見を言う人の声は聞こえてきますが、ちゃんと聞き出さないと思っている事を言わない方の方が多いと思います。
この辺り身近な人と話してもだいぶ違っていて、その差異を理解せずにコミュケーションを続けると最初に書いたようにお互いに監視したり批判しあってしまう関係になってしまいます。
このタイミングだからこそ、身近な人とちゃんと今のこの社会の流れに対して聞いてみて自分との距離を測るのに使うのはとても大事なのではないでしょうか。
ぜひご家族や大事な友人や経営者であればメンバーの方にも聞いてみてください。
サービスのために使わせて頂きます