【ショートショート】平穏無事 AIが作った物語がおもしろい
おはようございます。一週間お疲れ様です。
週末雨となりましたが、温かい飲み物でも飲んでのんびりしてくださいね。
そんなひと時に物語でも読んでもらえたら嬉しいです。
では今日もAIが作ってくれた物語を紹介しますね。
私達は優しい世界に生きているといったお話です。
優先席には座らない。
そんなこだわりが目眩を起こす原因となった。
駅に着くと急病人を救助するため大人達は電車から降りた。
ダイヤは乱れ、数分遅れで動き出した。
雨が降り出した。
ロータリーで少女が困り果てていた。
一人の男性が迎えが来るから家まで送ると声をかけた。
青年は何か事件でも起きるのではないかとカメラを向けた。
通話中の女性は青年の持つスマホの画面に気付き不審だと話している。
階段の踊り場からそれらを眺めていた私は、かじっていたパンを落としてしまった。
どこから来たのか、一匹の猫が飛びつきパンを咥えた。
そして人混みの中、まるで影のように颯爽と足元を縫っていった。
雨が止み人々は空を見上げた。
大きな虹が出ていた。
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