皆は幼い頃、お風呂で目を閉じる事が怖いと言う感覚に陥った事は無いだろうか?
多分、多くの人が幼い頃に経験した事があるだろう。
しかし、対して温泉や銭湯などの大衆浴場ではこのような感覚に陥ったことのある人は殆ど居ないはずだ。
それは、大衆浴場は、不特定多数の人が常にいるという事が大きいだろう。
これは、そんな不特定多数の人が常にいるはずの大衆浴場で経験した話。
あれは、まだ小学校高学年くらいの年齢だったはずだ。
母方の祖父母のところ(東北地方のどこかとだけ言っておこう)へ遊びに行った際に立ち寄った温泉で、男湯にいたのが珍しくも自分一人だったんだ。