見出し画像

WATERSサーフィン講座 第13章 ローカルとビジター

20年ほど前、まだサーフィンの情報がWEBにはほとんどない時代に完成させたサーフィン講座に2015年に改訂、さらに2020年に時代にあわせ改訂、追記したものをnote、マガジンにしました。

私はサーフィン歴30年以上、NSAサーフィン検定1級(当時はクラス認定テストといいました)、アマチュアのコンテストをはじめ、JPSA、ASP(元WSL)のプロコンテストにも参戦していました。現在はサーフショップと、サーフボードシェープを手がけ、NSA公認ジャッジA級を取得、サーフィンスクールを開催し、多くのかたにサーフィンを教える立場でもあります。

いまあるサーフィンハウツーをみると、技術的な内容と、執筆している人が違うものが多く見られます。これでは本質にたどり着かない、わかりにくくなるのも無理はありません。

サーフィンのスキルと、技術を言葉にするスキル、WEBのスキルのすべてを持ちあわせたかたはいまでも多くないのではと思い、自分の経験、知識を、初心者から上級者までたのしみながら身につくような内容で書きました。

またサーフィンのスキルのためだけではなくサーファーのスタイルとしての参考になるような、いちサーファーの経験談的なコラムをまじえて、これから続くサーフィンライフの一役を担えればと思います。

全部で14章あり、1章ごとにnoteとしてご購入いただけますが、マガジンとしてご購入いただいたほうが内容の理解からも、プライス的にもオトクかと思います。

はじめに絵心がないことをお詫びしておきます...
またショートボードを前提としたハウツーとなっています。

それではサーフィンを学びつつ、コラムで笑いつつ、WATERSサーフィン講座をおたのしみください。

第13章 ローカルとビジター | WATERSサーフィン講座

サーフィンにはローカルとビジターとよばれている人たちがいます。

ローカルとは地元の人、そのポイントを大切に思っている人、足繁く通っている人、また諸問題に対応してくれている人たちのことです。ビジターとはそれ以外の人といっていいと思います。

これは世界のどのポイントにもあることで、ローカルが優先的な立場にいるのも世界共通です。

ここから先は

4,467字 / 2画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?