ウクライナへのロシア侵攻中のFacebook投稿保存 3/22 分 YouTubeとBSTBS報道1930とBSフジ プライムニュースの感想。プライムニュースについては、Facebookでは非公開にしていたのだな。
3月22日 15:42 · YouTube ·
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Why is Ukraine the West's Fault? Featuring John Mearsheimer
動画を紹介しつつ
アメリカの学者さんも、
「①NATOの東進 ②EUの東進と、③民主勢力民主革命の支援」の三方針でアメリカがウクライナを追い込んだことで2014年のいろいろは起きたんだ。
カナダやメキシコに、もしロシアや中国がミサイルを配置したらアメリカ人は耐えられないだろ。
もっと大きな視点で、ロシアを追い込んで中国側との強い連合を作ってしまうことがいちばん愚かな戦略だ。
こうなったのは西側戦略の失敗だぞ。
ウクライナに西側にこい、NATOに来い、プーチンを倒せ、とけしかけることの結果にあるのは、ウクライナを難破、めちゃくちゃにしちゃうことだぞ。それは墓場への道にウクライナを誘っていることだ。その上、そしてロシアを中国側に押しやることだ。
すこしロシアの得になるように見えても、ウクライナにとっても、西側にとってもいちばん得になること、大切なのは、戦争を、争いを止める事。そのためにはウクライナの中立化が大事、道徳的に正しくないと私のこの意見はすぐに批判されちゃうけれど、そうしないといけないよ。
六年前にシカゴ大学で講演している。すごいね。ほとんどまるごと当たっている。学者ってすごいよね。
YouTubeコメント欄が「わかりやすかったー」という人と「ウクライナには自ら選ぶ権利がある」「ロシアを擁護するのか」という、日本のツイッター民対立と同じ反応が英語で書かれていて、興味深い。
ウィキペディアから
「ジョン・ジョゼフ・ミアシャイマー(John Joseph Mearsheimer、1947年12月4日 - )は、アメリカの政治学者、国際関係学者、空軍軍人。シカゴ大学政治学部教授。国家が他国に対してパワーの拡大を試みる行為主体だと想定して安全保障を研究する攻撃的現実主義(オフェンシブ・リアリズム)の代表的論者。」
「1994年のウクライナの核放棄に反対し、ロシアの侵略を予言した。実際に20年後の2014年にはロシアによってクリミアが併合された。」
きっとこれに、今回の事態を警告した、という項目が加わるだろうな。
3月22日 20:22 ·
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B S TBS報道1930
ゼレンスキー大統領が、停戦条件のあるものについては国民投票が必要と発言」、というニュースに対して、(当然)、すでにNATO加盟断念はゼレンスキーは認めているわけだから、クリミアとドンバス帰属問題だと、僕も思うし、他の有識者もだいたいそういう意見なのに、角茂樹元・ウクライナ大使が「なんのために国民が戦っているのか。ありえない」と興奮して断定否定してしまって、番組の空気が変な感じに。小泉悠さんが、どう、角さんを傷つけずに否定しようかと気を使いつつも「すでに8年間、クリミアはロシアが実効支配しているのだし、ドンバスも一部そういう状態なので、これについて国民投票と考えるのが妥当」と角さんを否定。番組コメンテイター堤さんも「(当該地域住民の投票だけだと可決されるが)国民全体投票すれば否決が見込めるから、というゼレンスキーさんの戦略として、やはり二つの地域の帰属問題と考えられる」と角さんを否定。
その後の番組内容で角・元大使がウクライナ軍や市民と深い親交があることが、今、紹介されている。思い入れが強いと冷静な判断ができなくなるのだよなあ、ということが感じられる番組になっている。
3月22日 21:16 ·
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次はBSフジ、プライムニュース、自民党 小野寺元防衛相、立憲民主 逢坂代表代行、国民民主 玉木代表、共産党 小池書記長が、
①ゼレンスキーの国民への武器を渡して、かつ軍としては組織されていないと状態を、ハーグ交戦規定からどう考えるか、日本が同様の事態になったときどうするか。18~60歳避難禁止などについて。
②敵基地攻撃、先制攻撃について、今回のウクライナの状況からどう考えるか。
など、日本の防衛をめぐる問題を、「ウクライナのような、想定外の事態が事実起きたことを前提に」、各党の幹部が議論。
こういうのを、地上波で本当はやるべきなんだけれど。でも、見る気になれば、衛星のお皿ついている人は、見る気になれば、別に有料じゃないんだから、見ましょうね。
3月22日 21:55 ·
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今日のプライムニュースを、もし地上波で放送して、国民が広く見た時に、「共産党小池さんの言う通りだ」と思う人はどれくらいいるのかな。「外交で」と「核廃絶」。
立憲民主の逢坂さん、具体的に何を言っていたんだっけ。「原発、柏崎を冷められたらどうするんだ、原発廃止」うん。それは言っていた。賛成。
小野寺さんはバイデンの開戦直前の発言の失敗を指摘する。核共有は日本には向かない。米との同盟強化、常に「日本が攻められたら守る、日本が核攻撃の脅威、脅しでも、受けたら、米国は核兵器を日本のために使う」ということを常に確認する。その信頼関係を常に維持する。ウクライナが攻められたのは、バイデンとNATOが、事前に「おれらは戦わいから」と宣言しちゃったことで、プーチンが「そんなら侵攻」ってなった、という解釈だよね。
なんというか、自民党の立場だけれど、安倍元首相の「核共有」みたいな議論ははっきり否定している。
ここまで三週間、ずっと、毎日、戦争の情報を収集し、戦争が終わるために日本には何ができるだろうと、僕には何の力もないけれど、とにかく、出来る限りのにわか勉強をして考えてきた、その視点で聞くと、小野寺さんの、元・防衛大臣としての知識と経験からの現実論に対抗しうる、国民が納得しうる対案が、野党から出てこないのはトホホのホだよな。
最後、「憲法九条で国は守れるか」という視聴者からの質問に、擁護での立場でも、小池さん共産党より逢坂さん立憲民主の方が、説得力があったな。僕は本当に、この戦争で共産党には深く深く失望しているのである。
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