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「読書する人だけがたどり着ける場所」/私の本棚(1)から(note023)
みなさんこんにちは。「言葉のちから」という名のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteにお越しいただいたご縁に感謝いたします。
今日は、斉藤 学氏の著書「読書する人だけがたどり着ける場所」を取り上げます。SBクリエイティブ株式会社から発行されています。SB新書の460に相当します。
最初に目次をどうぞ。
【目次】
序章
なぜ、いま本を読むのか
「ネットでいいじゃん」と思っている人に
第1章
読書をする人だけがたどり着ける「深さ」とは
「深い人」「浅い人」は何が違うか
第2章
深くなる読書 浅くなる読書 何をどう読むか
一流の人の「認識力」を身につける
第3章
思考力を深める本の読み方
読書で思考力を磨く
第4章
知識を深める本の読み方
知識を持つほど世界が広がる理由
第5章
人格を深める本の読み方
偉大な人の器に触れる
第6章
人生を深める本の読み方
勝ち負けよりも生き方
第7章
難しい本の読み方
あえて本物を選ぼう
このなかで、タイトルからして気になるのが第6章の人生を深める本の読み方に掲載されている「勝ち負けよりも生き方」です。その一節を紹介いたします。
私たちはアメリカ式の資本主義に慣れてしまっているので、「成功したい」という欲求を自然のように感じています。でも、文学の世界に浸ってみると、成功や勝ち負けなんてどうでもいい、というか、意味がわからないという感覚になるはずです。
文学とは経済的成功や勝ち負けとは違う次元で成立しているものだからです。「生きる」ことの意味の深さを何とかつかまえようとしている、そういう営みなのです。
今日はこの辺りまでにいたします。また何か気づいたことがあれば追記いたします。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
はじめましてのかたは、【自己紹介させてください】へお越しください。
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