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note76/「オープンダイアローグを実践する」/私の本棚(2)から

皆さんこんにちは。「言葉のちから」のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteにお越しくださったご縁に感謝いたします。

 さて今日は、フィンランドを中心に実施されているオープンダイアログのことを書いた本です。日本では北海道を中心に活動が始まっているようです。目次は次の通りです。


はじめに
Part I シンポジウム 日本におけるオープンダイアローぐの実践とその課題


セッション1 有効なネットワークに繋ぐためには?
    ダイアローグから生まれるもの
    専門職が陥りがちなこと
    感情を共有し、体感することで世界が豊かになる
    ダイアローグの核心
    場をコントロールするベストメソッドを持ち込むな
    「もっと」の可能性
セッション2  ネウボラとはどんな支援か
     母子関係におけるダイアローグの機能
     「傾聴する」とはどういうことか
     ブームへの危惧
     実践を阻むもの「さあ、恐れずに進もう」
クライシスの時だからこそ可能性が広がる
質疑応答①
質疑応答②
おわりに
PartII シンポジウムを終えて
私たちは「沈黙を破る」のだろうか
どうありたいか 
「未来語り」の扉をダイアローグで開く
フィンランドにおける専門性
相性とヒエラルキー
自らの言葉で言語化することをサポートする
ネウボラの「未来語り」の力
隣りの芝生は青いのか
継続的かつ一貫した「見守りダイアローグ」
「個別の」「直接の」、そして「わかりやすさ」
暮らしのなかの目線に寄り添う
「いま・ここ」を外さない対話
水平と垂直の対話
「いま・ここ」の可能性
「ために」から「ともに」
診断名をカッコに括る
症状から生きる苦悩へ
にほんでオープンダイアローグをどう進めるか
ACTの活動とオープンダイアローグ
オープンダイアローグと専門職(プロフェッショナル)
医師を頂点とするピラミッドと病院システム
日本の専門職養成システムの歪み
日本の精神医療福祉制度の後進性をどのように打ち破るか
根強い薬物療法信仰と客観性の罠
未来語りのダイアローグの期待
楽観的構造としての「未来語りのダイアローグ」


以上です。あらゆる職種の医療関係者と患者が対等な立場で話し合う場として、オープンダイアローグの考え方が日本全体に広がっていくことを祈って。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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