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Fujitsu Lifebook U938/S Chromebook化プロジェクト

また私の中の改造魔が囁いてしまいました。

以前所有していたFujitsu Lifebook U938/S。ChromeOSを導入すれば軽量+コンパクトなPCが出来上がるはず!と思い、ChromeOS Flexの前身である「CloudReady」を使って、快適なモバイルライフを満喫していたのですが、ChromeOS Flexに変わってからは、何故かインストールできないので手放したことがあるマシンでした。

この思い出の機種が、なんとヤフオクでかなりの安価で出ているではないですか!「うーん、この金額なら落札は難しいだろうな、、、」と思っていたのですが、落札できちゃいました!

詳しい金額は書きませんが、かなりの良品(液晶もキレイなままで、キーボードのカスレもない。しかも全体的に美品)が10,000円ちょっとで入手できたので、もう一度ChromeOS Flexをインストールしてみようと!と思いたちゃいました。

実際のChromeOS Flexのインストール方法はリンク先に任せて、実際の使い勝手について記載します。

ちなみにインストールするときにはBIOS画面でUSBメモリにする必要があり、その時の合言葉は「起動時にF2キーを連打」です。


結果としては、、、あっさりインストールできた

しかもおまけとして、、、SIMが認識された

これは今までSIMが認識されていた10インチの超軽量Let'snote RZ6の代わりに十分使えそうな予感!(ちなみにRZ6は改造しようとして基盤を破損してしまいました、、、自業自得)

ただ、SIMを認識させるにはちょっとした工夫が必要。

その方法は、BIOS画面で、「WWANデバイスを使用しない」と選択して再起動した後に、再び「WAANデバイスを使用する」と再選択して、再起動する。というおまじない。

これをやると、何故かSIMを認識する。という事になります。(デジタル系ガジェットの鉄則、何かあったら電源再起動!と同じ理論なのかも)

BIOS画面でWWANを操作するのがポイント

そして、もう一つSIMを認識させて、実際のモバイルネットワークに接続するためには、もう一作業が必要。

これは公式でも同じですが、「設定」→「ネットワーク」→「モバイルデータ」→「SIM」→「ネットワーク」に入って、アクセスポイント名、ユーザー名、パスワードを各通信会社に合わせて入力する事。

私の場合はIIJMIOなので、こんな感じで設定してます。

画像が汚いのはディスプレイのホコリがそのままだからです。

もう、これでも十分なのですが、流石に古い機種なので、バッテリーの持続時間は1時間程度。流石にコレではモバイル環境下での利用はかなりキツい。(ChromeOS Flexでは省電力モードがあるので、それを使えば2時間持つけど、、、)

と、言うことで保証外ですがサードパーティー製のバッテリーを購入し、交換することにしました。

動画は他の方が大容量バッテリーから軽量バッテリーに変更した事例ですが、私の場合はヘタった軽量バッテリーから、大容量のサードパーティ製バッテリーへの交換になります。

ちなみにこれだけのバッテリーの大きさの違いがある

この交換のお陰でバッテリーの保持時間は1時間→7時間に増加!
もはやこれだけあれば、通常業務ではACアダプタなしでも外での作業が可能になりそうです。

しかも、この機種、メモリ増設不可のノートパソコンが多い中、1枚だけ増設可能なスロットがあるので、最高4+16GBの20GBにすることが出来るらしい!(公式は4+8GBの12GBが保証らしいが、、、)

もうちょっと使ってみて、モバイルメイン機種として運用可能であればメモリ増設にも調整してみようと思います。


ちなみに今までのChromebook化の歴史はコチラ!


今後、古くてもLTE内蔵の中古PCをゲットできたらChromebook化をしてみますので、皆さん、情報お待ちしております♪
(もし、中古PCを譲ってくれる方がいれば、大感謝!)

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