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中越裕史さん「天職の見つけ方」・今の働き方では絶対に幸せにならない

>仕事中、ふと鏡に映った自分の顔を見て、「今の働き方では絶対に幸せになれない」。直観的にそう感じたなら、働き方を考え直すチャンスです。

今の組織に属していても絶対に幸せになれない。それは確か。
今の組織で幸せになれないポイントをあぶりだして、対策を考えてみる。

今の組織で幸せになれないポイント
①労務管理という概念がほぼない。ゴール設定×ゴール達成に向けた業務の精査×業務量のコントロール×振り返り、という業務の流れが、多くの同僚・管理職・教育委員会・文科省に全くないから。

同僚の中には、子どもの時間を大事にしたいから分掌の長として業務量のコントロールに着手し、成果をあげている人もいたが、ごく少数派。私は分掌の長と担任は割に合わないしQOL低くなるので遠慮し続けてきて、かわりに業務削減・効率化をずっと推し進めてきたが、仕事依存・学校依存の同僚の層が厚く、削減しても仕事依存学校依存の教員たちが現状維持、新たに創るため果てしない戦いになる。

業務削減もなかなかの仕事量だから、
数年単位の見通しが必要になる。
軌道に乗るまでは結局好きな授業づくりをする時間がとれない。

仕事量をコントロールした組織で働いたことのない人達は、
業務を削減した後の快適さを知らない。
リンゴを見たことが無い人に言葉でリンゴの味を説明しても、
「なんとなく想像はつくけど…?」となるのと似ている気がする。

NZで自分と家族を大切にしながら生きている人たちを見てきて、
私が欲しい職場の水準はNZ水準になっている。
それより下の環境だと、「?」が付いてしまうから、
人権が尊重された国で働いた方がいいのか、
個人事業主として日本人を対象に稼いで、海外生活をする方がいいのか…

日本の国際競争力が順調に落ちていくなら、
人権が尊重された国で雇用されて、
副業で日本人を対象にしたビジネスをやるのがいいか。

私がやってきたことは福祉と教育だけど、
今それがやりたいかって自分に問いかけると、NO。

今は、日本料理屋さんとか、ベビーシッターとか
これまでやってこなかったことがやってみたいな。sushi職人もいいかも。VISAおりやすいらしいし。

でも、なんで福祉と教育をやりたくないんだろう…

20年近く子育てと教育を最優先にして自分の本音を殺してきたからだよなあ。

自分を殺してしたのにもかかわらず、今子どもとの関係性が自分の望んだようになっていない。血がドバドバでてる。

その痛みがまだ生々しいからなのかな。
私にとって子どもは大切すぎて、ちょっとした子どもの揺れが私に甚大な影響を与える。だから、ほんと物理的な距離をとっておかないと致命傷を負ってしまう。

とりあえず、現地にぱっと飛んじゃって、
どの職場がフィットするか、試しにバイトしていく感じだろうか。

マイナスからゼロ地点にいくまで、癒やす段階を卒業するまでは行けないな。

日本にいる間は、オンラインコンテンツと不動産で稼げる仕組みをつくる方が賢いんだろうけど、なんかできない。できる脳に戻るまで、あとどれくらい時間がかかるのだろうか。

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