物言う株主エリオットがツイッター社CEO解任要請へ


物言う株主、ジャック・ドーシーCEO解任を要求

物言う株主のエリオット・マネジメントが米ツイッター社に対して、CEOのジャック・ドーシーの交代を求めているという。米国金融通信社ブルームバーグが報じた。エリオットは株式を買い集めた上で企業に対して改革を要請するいわゆるアクティビストとよばれるタイプのファンドだ。最近ではソフトバンクグループの株を買い集め、コーポレートガバナンスの改革を要求している。

解任を求める理由は?

CNBCの報道によると、エリオットがドーシーに対して解任を求める理由には、同氏がツイッターとスクエアのCEOを兼務していることが原因だという。ジャック・ドーシー氏はスクエアとツイッターという二つの重要な上場企業の代表者として経営を行なっており、株主にたいして最前をつくせるだけのリソースをツイッター社の経営にたいして避けてないのではないかというのがエリオット側の主張のようだ。上場企業の経営者が子会社ではない別会社の経営を二つ以上する例として上場企業のテスラ・モーターズと非上場企業のspacexを同時に経営するイーロンマスクがあげられる。

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