マレーシア、イスラム国の次の拠点化を防ぐために対策に乗り出す

ロイターによると、マレーシアのムヒディン・ヤシン内務大臣は今週の水曜日、イスラム国の過激派グループが指導者アブ・バクル・アル・バグダディが10月の北西シリアでの米特殊部隊による襲撃中に死亡した点にふれ、今後イスラム国の活動拠点を東南アジアに移る可能性があると警告した。ムヒディン・ヤシン大臣は、マレーシアがインターポールのデータベースを完全に活用して、犯罪者やテロリストが入国するのを阻止するために、入ってくる旅行者を選別するための措置を講じたと述べた。

またマレーシア政府は、ソーシャルメディアプラットフォームでの過激化を監視しているという。 この監視活動の結果、いくつか逮捕を実行し、潜在的な攻撃を阻止するのに役立ったという。

大臣によると「過去6年間、マレーシア王立警察は、マレーシアでの攻撃を実行しようとするダーシュによる25件の試みを秘密裏に阻止し、ダーシュ関連活動に関与した512人の容疑者を逮捕した」という。

マレーシアは、イスラム教徒が多く、最近もLGBTにたいする迫害が問題になっている。


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