アマゾンや住友商事出資のRivian社のEVトラック「R1T」の納品延期で株がが急落

Amazonが支援するEV企業Rivian社(リビアン・オートモーティブ・インク)の電動ピックアップトラック「R1T」「R1S」の納品を延期したことで株価が下落している。同社の株価は発表を受けて4.5%下落した。同社は以前、R1Sは12月にイリノイ州ノーマル工場で生産を開始し、最初の納車は1月になる予定だと発表していた。InsideEVsやElectrekなどのメディアによると、Rivianは現在、納期を早くて5月から7月の間に変更したことを知らせる電子メールを顧客に送り始めているという。1,000億ドル規模のIPOに成功し、調達した資金で米国第2工場の計画を発表しており、最終的には欧州と中国にも工場を開設したいとしている。同社は住友商事がAmazonに先駆けてシード段階で投資を実行しており、先日日経新聞でもその経緯が大きく取り上げられていた。同記事によると住友商事は当面の間リビアン社の株式を売却するつもりはないという。今後の状況次第では住友商事の業績への影響も見過ごせない


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