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【WATCHA独占配信中の海外ドラマ】『ダウントン・アビー』や『アンジェラ・ブラック』(WATCHAで配信中)のジョアンヌ・フロガットと、映画『ファンタスティック・フォー』シリーズのヨアン・グリフィズ主演の『ライアー 交錯する証言 シーズン1』がWATCHAで独占配信!

高校教師のローラは、外科医のアンドリューとデートした翌朝、体の異変を感じる。その後、レイプで彼を訴えたローラと、合意の上だった主張するアンドリュー。二人の証言は真っ向から対立する。どちらが真実を語っているのか…?
英国発のサスペンスミステリーが、WATCHAで独占配信中!!


まずは気になる「予告編」から──

①どちらが嘘をついているのか?交錯する証言の真実を見抜けるか!?最後まで目が離せない英国発サスペンスミステリー!

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『ライアー 交錯する証言』の紹介文を初めて読んだとき、2014年米からSHOWTIMEで放送がスタートした『アフェア 情事の行方』というドラマを思い出しました。
大人の男女の不倫がメインストーリーのサスペンスドラマで、同じ出来事を男女2人のそれぞれの視点から描く構成が非常に目新しいユニークなドラマでした。
この『アフェア 情事の行方』を観ていたこともあり、二人の証言が真っ向から対立する『ライアー 交錯する証言』も、事実はひとつでそれぞれの捉え方が違うだけではないか?と思いながら観始めました。そして、ことごとく証言が食い違う二人は、それぞれ過去に問題があったようです。どちらが嘘をついているのか?交錯する証言の真実を見抜けるのか!?お互いを牽制する二人の行動はエスカレートし、予想外の展開となって最後まで目が離せません。

気候や文化の影響もあると思いますが、イギリスのドラマは、アメリカのドラマに比べて地味で暗い印象があります。しかしながらサスペンスドラマの質はとても高く、脚本が緻密で派手なアクションや残虐なシーンが皆無でも、観るものを強く引き付ける魅力にあふれています。
前述の『アフェア 情事の行方』の主人公二人もイギリス人俳優が演じていたからこそクオリティが高かったと言えますが、イギリス出身俳優陣の演技のレベルは総じて高く、サスペンスやミステリーが好きな方には、英国発の本格ミステリーを是非観てほしいと思います。
また、このドラマを観て、レイプ犯罪において、いかに女性が弱い立場なのか、改めて考えさせられました。レイプ犯罪そのものは当然ですが、事実を公表した後に受けるセカンドレイプの被害も決して許されるものではありません。今は、男女の別なくこのような性犯罪の被害で悩む人が絶えない中、SNSによる中傷はさらに人を傷つけます。そんな現代が抱える様々な問題にもこのドラマは鋭く斬り込んでいます。

②『ダウントン・アビー』でゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞受賞のジョアンヌ・フロガット主演!

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主人公のローラを演じているジョアンヌ・フロガットは、大ヒットTVシリーズ『ダウントン・アビー』でメイド長のアンナ役を演じ、2015年開催の第72回ゴールデングローブ賞テレビ部門で最優秀助演女優賞を受賞したイギリスを代表する演技派女優です。
長年交際していた警官のトムと別れたばかりの高校教師ローラが、教え子の父親とデートすることになったときの戸惑う様子や、意気投合して心を許したときの女性らしい表情、その後、レイプされたと訴えて徐々に行動がエスカレートしていく複雑な女性の心理の変化を繊細に演じています。
彼女がこれまで演じてきた役は、華奢な体で一見ひ弱に見えるものの気丈な女性が多かったのですが、本作でも今まで以上に芯が強く行動力のある女性を熱演。
知的で冷静沈着な一面を見せつつも、SNSにレイプ被害を投稿したり、不法侵入したりと凄まじいほどの行動力で、少しヒステリックでおかしいのか?と視聴者を混乱させる絶妙な演技を見せてくれています。
この作品の演技が高く評価され、本作のクリエイター、ハリー&ジャック・ウィリアムズ兄弟が制作した『アンジェラ・ブラック』(現在WATCHAで独占配信中)にも再び主役に起用されてさらに成熟した演技を見せてくれています。
1980年8月23日、イギリスのノース・ヨークシャー生まれのフロガットは、現在41歳。今年は、映画版第2弾となる『ダウントン・アビー: A New Era(原題)』や、『LOST』のマシュー・フォックス共演の新作TVシリーズ『Last Light(原題)』の公開が控えており、さらなる活躍が期待されています。

③『ファンタスティック・フォー』シリーズでおなじみ!英国出身のヨアン・グリフィズがエリート医師を熱演‼

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一方、ローラのデート相手で、性的暴行を働いたと訴えられる外科医のアンドリューを演じているのは、映画『ファンタスティック・フォー』シリーズでリード・リチャーズことMr.ファンタスティックを演じ、TVシリーズ『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』では、ニューヨークの難事件に挑む不老不死の検死官を演じた英国出身の俳優のヨアン・グリフィズです。
前半で見せる知的な雰囲気は、ローラが一夜で彼に心を許したのが納得できる英国紳士ぶりでしたが、今まで人間離れした力を秘めたミステリアスな役柄が多かっただけに、今回のアンドリュー役も、何か隠し事があるのではないかと思わせて、得体のしれない裏の顔を巧みに演じていました。
1973年10月6日、英国ウェールズ生まれのグリフィズは、現在48歳。
1997年公開の映画『タイタニック』に出演し、沈没後に乗客を救出するボートを指揮する航海士を演じて注目を集めました。その後は、映画とTVシリーズの両方で活躍し、本国イギリスだけでなく、アメリカでも活躍の場を広げています。
2018年からは、日本でも放映されたオーストラリアのドラマ『法医学医 ダニエル・ハロウ』で主人公を演じ、シリーズは第3シーズンまで制作されました。
現在は、TVミニシリーズ『The Reunion(原題)』の出演がアナウンスされており、公開が待たれます。
主人公2人の熱演が光る良質なサスペンスミステリー『ライアー 交錯する証言 シーズン1』は衝撃的なエンディングを迎え、シーズン2へと続きます!

【作品情報】
『ライアー 交錯する証言 シーズン1』視聴はこちらから!

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STORY
長年交際した警官のトムと別れた高校教師のローラ。病院で働く姉のケイティにすすめられ、優秀な外科医で教え子の父親でもあるアンドリューとデートすることになる。ディナーを楽しんだローラは、アンドリューを自宅に招き入れるが、翌朝ベッドで目覚めた彼女は体に異変を感じ、曖昧な記憶の中でアンドリューにレイプされたのではないかという疑念を抱く。ローラは警察に被害届を出し、アンドリューは事情聴取で連行されるが、アンドリューは合意の上だったと主張する。さらにローラに「楽しい夜だった」とメールも残していた。検査をしてもレイプの痕跡が見つからず、証拠不十分でアンドリューは釈放されるが、それを知ったローラは、SNSにアンドリューにレイプされたと投稿し、二人は真っ向から対立することになる。投薬治療歴があるローラと、亡き妻が自殺した際警察から疑われていたアンドリュー。どちらの証言が事実なのか…?

★『ライアー 交錯する証言 シーズン1』全6エピソード配信中!
第1話(46分)
第2話(45分)
第3話(45分)
第4話(45分)
第5話(45分)
第6話(46分)


◎定額見放題のWATCHAでは「初回1ヶ月間無料体験」で楽しめます。


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