東京2歳優駿牝馬2020 過去傾向からの予想 ◎ケラススヴィア ○ベツセタイ ▲ソロユニット ☆レディブラウン △ケープホーン △ディアリッキー △セカイノホシ

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①仕事等のバランスの関係で見解や短評については時間の関係で省く可能性もございます。
②2020年の中央予想については下記note参考願います。
https://note.com/watch_wacci/n/nb412ed98ca09
③何か質問があれば、TwitterのDMを解放しているのでTwitterのDMにてご連絡いただければ確認次第対応致します。
https://twitter.com/watch_wacci
④予想コンセプト等詳細はnoteに固定してある下記ページをご覧下さい。
https://note.mu/watch_wacci/n/n707418946fdb

＜本文＞

大井重賞三連戦の三戦目、東京2歳優駿牝馬の予想です。
この重賞三連戦の中で最も荒れる要素が高いレースをデータ面から絞って予想しました。

過去傾向①人気別実績

【1人気】3-3-0-4
【2人気】4-0-1-5
【3人気】0-1-1-8
【4人気】0-1-2-7
【5人気】0-0-0-10
【6以下】3-5-6-95

1人気より2人気の方が勝利数が多いが、1人気の連対率は6割と高い。
また、5人気が0-0-0-10ながら、6人気以下で3-5-6を占めるなど波乱要素が多い事がここからわかります。

過去傾向②所属別成績

【大井】3-3-3-51
【船橋】4-2-0-27
【川崎】2-3-5-21
【浦和】0-0-1-6
【他場】1-2-1-24

このレースで特徴的なのは川崎所属馬の好走が目立つ事。
前走が川崎で行われたローレル賞の馬が多いのもあるが、別路線からも馬券圏内の穴馬の好走が目立つ。

今年は下記馬が対象馬

【川崎】
8ケープホーン
10レディブラウン
15ベツセタイ

過去傾向③前走着順別成績

【1着】5-4-5-32
【2着】0-2-1-19
【3着】2-2-2-20
【4着】1-0-0-15
【5着】0-2-0-8
【6～9着】2-0-1-21
【10着以下】0-0-1-14

前走2桁着順からの勝ち馬はなし。
基本は前走勝ち馬ないし4着以内の馬での勝利が目立つ。
6～9着の場合は重賞出走馬を狙う。

過去傾向④枠番別成績

【1枠】1-4-2-13
【2枠】1-1-3-15
【3枠】0-1-1-18
【4枠】1-1-2-16
【5枠】1-1-0-18
【6枠】3-1-0-16
【7枠】1-1-1-17
【8枠】2-0-1-16

ほぼ例年フルゲート16頭立てで行われるレースになりますが、
枠が強いのは極端な内の1～2枠と外の7～8枠。
牝馬2歳戦という事もあって内からロスなく立ち回るか、揉まれない外が強い傾向。

過去傾向⑤前走レース別成績

当レースの前哨戦といえば、過去全て出走馬で馬券圏内を固めた事もある川崎のローレル賞。
ローレル賞の3着以内の馬の好走が目立つのと、昨年のサブノアカゾナエのように掲示板外からの巻き返しが穴目となり得る存在。

また、他の穴馬の特徴としては、前走別路線からの1着馬（条件戦含む）。
基本前走重賞馬が人気を集めるのは当然だが、相手関係の比較が難しい特別戦の勝ち馬などに注意。
また、前走が重賞以外での2着以下の馬は好走し辛く軽視しておきたい存在。

【×前走重賞以外の2020年対象馬】
1ギルランディーナ（前走特別戦6着）
3ファストトラベル（前走特別戦2着）
5プレストレジーナ（前走条件戦3着）
6サブルドール（前走特別戦3着）
12ホーリーナイトキス（前走条件戦3着）

【○前走重賞以外の別路線1着馬】
2マニエクセル（前走条件戦1着）
10レディブラウン（前走特別戦1着）
11ジェネシスムーン（前走特別戦1着）
14ムーンライトキッス（前走条件戦1着）

以上の過去傾向を踏まえ、以下の予想でいきます。

大井10レース 東京2歳優駿牝馬 1600メートル

◎7ケラススヴィア
○15ベツセタイ
▲4ソロユニット
☆10レディブラウン
△8ケープホーン
△13ディアリッキー
△16セカイノホシ
消3.5.6.12

◎7ケラススヴィア

前走のローレル賞の走りが素質馬のそれ。
楽に抜け出して上がり40.0で纏めているのであれば右回りでも好位追走の形であれば問題なさそう。
ここは血統的にも注目の一頭。

○15ベツセタイ

前走のローレル賞が初の南関レースであったが、
速めに動いた分最後は全く脚が持たず。名古屋時代の走りを見るからに右回りに戻るのは歓迎だし、溜める競馬が叶えばこのメンバーでも大躍進可能で注目。

▲4ソロユニット

恐らく当レース1人気馬。怒涛の5連勝で交流重賞を圧勝した実績は本物。
ただ、気になるのは感覚が空いてしまった点。小柄とはいえ使って味が出そうなタイプであり、多少なりは嫌ってみてもいいのではないかという判断。

☆10レディブラウン

今年の穴馬候補。前走が南関転入緒戦であったが、ゲートを決め手そのまますんなりの逃げ切り。道営時代の走りからも距離はこれくらい長い方がベストで、右回りに変わるのも問題なし。
体力勝負の競馬であれば、この馬が台頭する。

△8ケープホーン

ブロッサムカップでは1人気に推されたものの直線の追い上げが足らずの3着。
距離はマイルからの馬ではあり、理想は大井外回りイメージがあるが、このメンバーなら足りてもおかしくない存在。

△13ディアリッキー

前走のローレル賞は小回り適正の部分で分が悪かったが、直線勝負が叶う大井替わりは問題なさそう。
晩成型かと思われる一頭だが、相手では抑えておくべき存在。

△16セカイノホシ

前走のローレル賞は逃げて粘り叶っての2着馬。一気の距離延長も問題なさそうだが、スピードのみで押し切れるメンバー構成ではないだけに、重い印を打つよりは、相手で抑えたい一頭。

以上のような見解です。
馬券は◎と☆からそれぞれ購入する形で。ソロユニットがどこまで人気を被るか、というところが買い目的に悩ましいところです。

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