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下手だと思った時こそ伸び時です。

あーとっても報告しづらいのですが。
なんと3ヶ月で彼氏とお別れすることになってしまいました。。なんてこったい。笑

12月の誕生日を彼氏と迎えるという夢は、志半ばで潰えました。無念。

今この恋を振り返って思うことは、「過去の失敗を繰り返すまいと力みすぎたなー」ていうのと、でもやっぱり「違う風にやってみようと、下手なりに努力したことで見えてきたものもあったかな」というこの2つですね。

1.過去の失敗を繰り返すまいと力みすぎた…

noteでもちょっと宣言しちゃってましたが、今回は自分で始めた恋愛だから、相手に多少の問題があったとしても自分がドーンと構えて乗り越えよう!!という気合で臨んでいました。

忙しい彼だから、電話やラインをくれるだけで感謝しよう、与えられている幸せになるべく満足して、欲張らずありがとうの気持ちを忘れないでおこうと。
そのことばかり意識しすぎて、例えば電話やラインの内容がどうだったか、会えなくて寂しい私を安心させるために気遣ってくれているか…よく見ると表面上彼氏っぽいことをしてくれているだけで、実はいろいろな足りなさが彼にもあったのに、変に目をつぶろうとしてしまいました。

これはあまり良くなかったなぁと、相手にずいぶん気を使いすぎてしまったなと反省してます。

簡易的な挨拶ばかりのラインに対して、もっと今日1日何をしたとかそういうことがわかる中身のあるメッセージを求めるべきだったし、彼の話を聞くばかりの電話に対して、私はこんなことがあったよ!ともっと自分の話もすればよかった。

「愛する」という言葉を履き違えてしまったな!とつくづく思います。「愛する」こと=「目をつぶる(許す)」ことになってしまって、自分の存在を殺してしまっておりました。愛することは大切だけど、私自身が幸せを感じられていなければ意味がないのだと、今になって思います。

失敗したなーって思うことばかりがどうしても浮かびあがるんですけど、良かったこともたくさんあります。

2.下手なりに努力したことで見えてきたこともある。

今回、最終的には仕事と恋愛の両立ができませんでしたという、彼のほうのギブアップで別れることになったわけなんですが、あーそういう自分都合の理由で数ヶ月でサッと別れようとするの、わたしも若い頃よくやったなと。

そうやって「簡単に別れを切り出すことのもったいなさ」や、「相手への誠意のなさ」を、ようやく、自分がされたことで身にしみてわかって、心から過去の自分の過ちを反省しました。

あいつが◯◯だから別れた!と、なんだか偉そうにしていたけれど、その◯◯は別れるほどの出来事だったかなとか、そういうちょっとしたシンドイ、メンドイは恋愛にはつきものだし、好きだからこそ、そういう部分も飲み込んで前に進もうとするべきなんじゃないかと…

この歳にして、やっと気づいたわけです。

彼に対して「おい!もったいないぞ!」と言いたくなったその言葉は、数年前の私にそっくりそのまま放たれるべき言葉だと思いました。

と、こうやって、一つの恋が終わった時に、ワーーーーってならずに、かなり俯瞰的に余裕を持って反省できるのは、大人になった証だとも思うし、あとは、やっぱりうまくいってないことを自覚しながらも、諦めずに一生懸命頑張ったからだ!と思います。ナイスファイトわたし!って思えるから、辛くない。

まあこれはあくまで日記として、自分への戒めとして書いていますけど。でもやっぱり読んでくださっている人がいる限り、私の経験が誰かの心に響くといいななんて思っています。付き合った時に書かせていただいた記事と同様。

ということで、書きなぐって終わりにならないように最後になんかいい感じの参照をしてしめさせていただきます。

菅田将暉主演でドラマ化されるらしいですが、「ミステリーと言う勿れ」という漫画の中で、(ちょっと前後の流れがなんじゃったか忘れましたが、)こんな会話が出てきます。

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「下手だと思った時こそ伸び時」

本能でいい恋愛ができる人もいれば、どうしても不器用でうまくいかない恋愛を繰り返しちゃう人、恋愛へたっぴさん、たくさんいると思います。

これまでは、夢中でただ好きな人と付き合って、めんどうになって軽い気持ちで別れていた…だけだった私ですが、今回は意識して「愛することを」「相手を大切にすることを」頑張ろうとしたことで初めて、下手ってことか!!!って気づけた。これは大きな収穫でした。



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