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小関公生がカワイイ〜四月は君の嘘ミュージカル感想2〜

7月頭に「四月は君の嘘」ミュージカルのライブ配信を見ました。
作品については前の記事で、(ちょっと変なテンションで)書いているので、配信で感じたダブルキャストの楽しさと、小関さんが演じる有馬公生の好きだったところについて書き残しておきます。

感想

まず、可愛い☺️(全肯定オタク)
木村さんを先に見ていたのでより感じたのかもしれませんが、口数が多くて可愛い☺️☺️
リアクションが大きくて可愛い☺️☺️
モテそう(?)
いろんな公生がいてみんないい☺️

本来の有馬公生という人間が、
私が思っていたより明るくて、少しおどおどしていて、少年らしい。そんな風に感じました。
インタビューなど何も読んでいないので、的外れであれば申し訳ないですが……


*以降ネタバレを含みます

そして、思っていたより「自分にはピアノを弾く資格がない」という部分に深い後悔があるように感じました。思考の根幹にそれがあって、罪を深く受け止めている。

「♪僕にピアノが聞こえないなら」のラストで、ピアノの音を確かめるように何度も鍵盤を叩くシーンがあると思うのですが、あのシーンの静かな絶望感がとても印象的でした。
聞こえないことが信じられないような姿。
「誰か助けてよ」と部屋の端で縮こまる、幼い公生の面影を感じました。
「ああ、この子はお母さんとの一件をこんなにも罪に感じているのだな」と、公生の「罪」を色濃く感じるシーンでした。

逆にそれ以外は、割と普通の明るい男の子で、
キャストでこんなに印象が変わるんだな〜〜とダブルキャストの楽しさをしみじみ感じました。楽し!!

キャストさんによって感じることや気づくことが違って、とても楽しかったです☺️


個人的に好きなシーン

個人的にめちゃくちゃ好きだったのは、
「♪僕にピアノが聞こえないなら」のラスサビ一番盛り上がるところ(この絶望は〜いつまで続く この孤独 静寂に飲み込まれて♪の部分)で、公生の動きが「吸い込まれるようにピアノに向かってトボトボ歩く」だけだったところ。
盛り上がる歌に反して非常に静かな動きで、
より「絶望」を色濃く感じるとても好きな一瞬でした。(絶望マニアではないです)

あと、風になびく楽譜の演技(?)上手すぎませんか?笑
めちゃくちゃリアルな楽譜のなびき方をしていて笑ってしまいました。
たしかに自転車の上で楽譜読むとそうなるよねっていう。確かに読めたもんじゃないかもしれない。

もう一つ、1幕冒頭の「僕はもうピアノやめたんだ」の言い方がめちゃくちゃひねくれててニコニコしてしまいました笑
そっかまだ君は子供なんだねって。
君は思ったより暗くて卑屈で意固地で〜(手紙より引用)って。

毎回なんですけど、「♪映画みたいに」で「僕はただの友人A、誰でもないから(意訳)」って歌う時に「そんなわけあるかい」って突っ込みたくなります笑
あなたジュニアクラシック界に衝撃を与えてましたけどご存じない…?


まとめ

カメラワークが配信2公演で違うからか、観劇時に気づかなかった小ネタやアドリブにたくさん気付けて楽しかったです。ケーキ本当に食べてるんですね…!
Twitterにケーキ屋さんの名前が載っているのですが、博多に行ったら私もチョコレートショップさんのケーキ食べたい🥰
確か少し前の「笑う男」で、真彩希帆さんのInstagramでもご紹介されてましたよね、?

配信何周もしましたが円盤もほしい。
曲がいい。もう一回聞きたい。
早くもややロスっている7月中旬です。

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