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年末のARMYめちゃくちゃに忙しくて最高に楽しかったんだよ

デビュー以来初の年末長期休暇が発表されて約3週間が経ちましたが、
インスタ開設やwevreseへの降臨のおかげで、ステージが無くても、寂しい気持ちにならずせな年末を迎えられそうです。

あまりの存在の大きさに、功績の残し具合に年末の休暇に対して誰一人文句を言わず、むしろ「家族と過ごせてよかったね~」、「暖かくして良い年末を過ごしてね~」、的なハートフルコメントが溢れかえっていて、なんて幸せな世界なんだと、素晴らしいファンダムを築きあげたBTSとARMYに一人で枕を濡らしていました。

とはいえ、年末は歌手にとって、稼ぎ時、知名度上げ時の1年の中で最も大事な期間であることに違いなく、そこをすべてお休みするという事実は、
改めてBTSがどんな存在になったのかというのをはっきり思い知らされた感もあって。

コラボしたり、カバーしたり、受賞に喜んで肩を組んだり、好きなアーティストに騒いだり、あの忙しくて楽しかった年末がちょっと寂しいと思ったり、でも家族や友達とクリスマスケーキ食べて、お正月におもち食べて、(おもち食べるのか知らないけど)、笑ってくれている方が嬉しかったり。

人間かわっていくものだし、自分も相手も成長していくのだから、
前の姿を理想として求めるのは良くないことだとわかっているけど、
私は、あの時楽しかったな~とか、良かったな~とか振り返るのがそんなに悪いこととは思えません。

前みたいに戻ってくれ!とは絶対に思っていないから、寂しいとか悲しいわけじゃなくて、恋しいだけだから、思い出振り返るくらい許されますよね。

■말하자면 in MBC Music Festival(2017)

か、か、か、かっこいい~~ㅠㅠ
2017年当時歌詞を一言一句覚えて、次にどのメンバーが出てくるのかというカット割りまで全部覚えるくらい見ていて、今でも突然見たくなることがあります。

当時からハイブランドやスーツの衣装が多かったので、こういう揃えのユニフォーム衣装自体が久しぶりだったし、ユニフォームの中でもこのアメフト系を見たことが無かったから本当にかっこよくて、可愛くて、カメラロールがユニフォームで溢れ、完全に一見アメフトオタクでした。

原曲は1995年発売のキム・ソンジェさんという方の曲みたいですが、
20年以上たった今でも新鮮なメロディーで、思わず口ずさみたくなります。

말하자면 너를 사랑하고 있다는 말이야
言ってみれば 君を 愛してると言う事だよ
하지만 나는 말할수 없단 얘기야
しかし、僕は 言えないという話だよ
하루가 또 지나도 난 항상 제자리에
一日がまた過ぎても 僕はいつも その場所に

こぶしを使った男らしい歌い方と激しいパフォーマンスをしている割に、
好きという言葉がなかなかいえずに、「言ってみれば」とか「話だよ」とか言って濁しているギャップがなんともBTSらしいなあと思いました。最高!

■Hot Trend Award  SUGA & Suran in MMA (2017)

一生大好きな映像。たぶん私が死ぬ前に見る走馬灯で流れると思う。

Sugaは2017年のMMAでHot trend awaradを、プロデューサーとして受賞しました。アイドルがアイドルとして自分の歌を歌うためにいる場所で、アイドルがアーティストのプロデューサーとして受賞されるなんて、こんなにカッコイイことありますか?よく知らないけどきっと前代未聞なはず。私は携帯の前で「みんな見たか~!」って叫びたい衝動にかられていました。

プロデューサーとして名前が呼ばれた時の、メンバーの嬉しそうな顔。もとから仲がいいって知っていたし、そこを疑ったことはもちろん一度もなかったけど、やっぱりこの人たち本当にお互いが大切で尊敬し合っているんだなって改めて気づかされました。BTSって仲いいの?と聞かれたらこの映像を見せることにしています。

みんながふざけてボディーガードみたいになって、ステージまで見送って、迷惑そうな顔をしながらも大喜びしているのが見え見えのシュガシュガ。一人のスピーチに照れるシュガシュガを笑うメンバー。これがうちのメンバーSUGAです!っていうみんなの誇らしい顔が大好きです。BTSの好きなところ全部のせのスペシャル映像でした。

■ Reaction to bol4 in MAMA(2017)

私は個人的に他のアーティストのステージを一番素直に、楽しそうに聞いているアイドルはBTSだろうなあと思っています。ファンだからそう思ってるかもだけど、たぶんこれを見せればファンの主観じゃないって証明できると思う。

私も大好きなbol4のsomeを本当に楽しそうに聞いているメンバーたち。
ジョングク、テテ、ジンに関しては聞いているというより歌っているという方が正しいけど。

特に「사라져 아니 사라지지 마」消えて いや、消えないで
「네 맘을 보여줘 아니 보여주지 마」あなたの心を見せて いや、見せないで
の掛け合いの部分が可愛い。コンサートにきたオタクくらい喜んでる。

この方たちはアイドルではないけど、アイドル同士のステージのリアクションってそこから色々噂がたったり、事務所同士の問題があったり、単にかっこつけてるとか色々理由があって、クールなリアクションをする人が割と多いのですが、BTSはあまり気にせずにガールズグループでもフリを踊ったり歌ったりしてることが多くて、そういう素直で飾らないところが好きです。

あと、音楽好きなんだろうなとも思うけど、単純に良い人なんだろうなとも思います。疲れてるだろうけど、ファンに楽しんでる姿を見せてあげようとか、こうやって楽しんで見せることで、パフォーマンスをしている相手をリスペクトしている感じがします。きっと無意識だって言うと思うけど。

■ SOLO STAGE in The 2018 KBS Song Festival

音楽番組でメンバーのソロを全曲やるグループがどこにいますか?
いくら人気と言ってもこれはさすがにびっくりしました。約9分のソロステージ+14分の団体ステージ、これは単独コンサートですか?

韓国の歌謡祭の売れているアーティストへの時間のかけ方は異常ですけど、やっぱり改めてすごい。日本だったら考えられない。Mステとかも懐メロのランキングばっかり流さずにこれくらい歌わせてあげればいいのに。

そんなことはどうでもよくて、通常コンサートでしか見られないソロ曲がこうしてちゃんと音楽番組の映像として残してくれたということは本当にありがたい。毎年、12月28日になったらKBSの方向に向かって手を合わせて、
感謝の気持ちを述べなけれななりません。

■intro+ N.O + We are bulletproof pt.2 in MAMA (2019)

このステージを見て、ファンにならないっていう人がいたら、会ってみたいですよ!私は!

シャツアウトして、ネクタイ緩めて、ネックレスジャラジャラしてこういうヤンキー学校の生徒みたいなクローズみたいな雰囲気が防弾少年団の一番の魅力だったんですよ!これなんですよ!

Dyonisusの神の遣いみたいな衣装もBoy with loveのピンクスーツも全部似合うし、好きだけど、やっぱりこういう衣装とコンセプトが一番好き。BTSじゃなくて防弾少年団っていう感じの。

そんな衣装で、N.O + We are bulletproof pt.2って、
どれだけ好きにさせたら気が済むのでしょうか。今更まだ新規ファンを確保するつもりだったんでしょうか。

どんどん世界的アーティストになって、何もかも変わってしまったような気がしていたその時にファンが一番見たかったステージを用意してくれて、デビュー時より数百倍かっこよくなってパフォーマンスももっと良くっているけど、やっぱり芯の部分は同じで何も変わっていないんだなと改めて思わせてくれました。

そして2020年からこうやって集まってステージが出来なくなっちゃって、BTSも韓国の音楽番組にに出なくなっちゃったので、韓国えでの活動のピークかなとも思うのでとても大事なステージです。

BTS先輩を見るTXTとAteezです。リアクションが可愛い。
昔BIGBANGのステージをこんな風に見ていたBTSが、いつのまにか逆の立場になっていて感慨深いですね。

BTSを見る他のアイドルを見ていると、勝手に親近感を覚えて、同じ部分で沸いているアイドルに対して「わかってるじゃ~ん」と、そのアイドルまで好きになっていることがよくあります。

■Jungkook helping staff in MMA(2019)

元々段差に取り付けられていた照明が落ちていて、よそ見をしていたJKが躓いてしまう。そしてたぶん躓いてJKを見てスタッフさんが登場。照明を直そうとすると、スタッフさんとほぼ同時くらいのタイミングで手を出すジンとJK。動画の題名にJinもいれてください。

手伝った方がいいかな~とか、そういう迷いが一切見られずに二人はほぼ反射的に手を出しています。アイドルだけど手伝ってあげようとか、皆見てるしアイドルだからこそ手伝わないと、みたいな下心がまるで見えない程の速さ。職業とか立場とか全く関係無しにして、人としてただ目の前にいる人を手伝っているっていうだけの感覚なんだろうな。

こういうことって意識してやろうと思ってもそう簡単にできるものじゃないので、小さい頃の環境とか、周りからの影響とか全部が影響してこんなにいい子に育ったんだろうな。いい子に育ててくれたお母さんさんありがとうㅠ

■Perfect Man in MMF (2015)

再生回数1億回!PVやん!
もしまだ見たことがないという方がいたら絶対見てください。3分後あなたの世界が大きく変わります。一度見てしまったらもう後には戻れません。

2015年って私の感覚では「今キテルアイドル!」みたいな枠にいたと思っているんですけど、このステージはその「今キテルアイドル感」が特にすごい。

若くて粗削りで体力に物を言わせてる、ハングリー精神の塊みたいな。通常ここから2~3年こういう枠でいくと思うんですけどBTSの場合、2016年から急にワールドワイド国民的アイドルになっているので、こういう雰囲気はこの年が最後だったかなと思います。

そしてジミンのジャケットさばきで、確実にファンを二万人は増やしたのではないでしょうか。この感じが次の年の피 땀 눈물のジミンの良さにつながってきている感じがします。

正直この時、神戸の問題が色々あってこのステージを素直に喜べない部分もあったのですが、もはやそんなこともあったなと思わせてくれるくらいの素晴らしいステージでした。

■IDOL in MMA  (2019)

これこそレジェンドでしょ。いくつレジェンド出すんだよう、全く。
このMelonが公式で出してるコンテンツの名前が
「믿고보는MMA」=信じて見るMMAっていう。まったくその通り。

2016年あたりからBTSの扱いが変わって、毎年お金のかけ方と時間のかけ方もどんどん変わっていきます。でも、きっと、ただ人気があればできるってことでもなく、予算をかけて大きなセットを作ってもそれをちゃんと消化できて、長時間映しても視聴者を飽きさせない実力があると、多方面から信頼されている証拠なんだなと思いました。

そして、韓国の伝統芸能を取り入れたステージ。なにか全然わからないけどめちゃめちゃカッコイイ。伝統文化の継承って結局こういうこでしょう。
よくわからないけど、カッコいい、もっと見たい!とかそれくらいのことで十分で、若い人がそういう気持ちをもつことが大事なんだと思いました。

日本で例えると、和太鼓とか日本舞踊とか能みたいなこといなるのかな。
もし、こんな風に自分の国の伝統文化をかっこよく世界に見せつけてくれたら、どれだけ誇らしいだろう。政府が考えるどんな広告よりも好感度のあがる宣伝方法かも。そりゃ外交官パスポートもらえるわ。

これもとってつけたように、急に国を背負いだすと違和感を感じるかもしれないけど、ずっと前から팔도강산とか어디에서 왔는지のような、方言ラップや自分の出身地について地方を歌ったMacityを歌って、長い間英語曲を出さずに韓国でやってきたからこそのカッコよさみたいなところがありますね。

■Cowntdown in MBC

MBCの31日のステージでは、カウントダウンを一緒に過ごせるのというのが、一番の醍醐味でした。たくさんのアイドル達が、密集して年越しできるようになるまで、どのくらい時間がかなるのでしょう。寂しい。

このカウントダウンの時、メンバー同士肩を組んでぴょんぴょん飛び跳ねる姿が大好きです。シンプルに楽しそうで、学生同士のようなノリが可愛いなあと思って、毎年、1年の1番初めのこの瞬間にこの姿を見ると、縁起が良い気がしていました。

これはBTSだけでなく他のグループもそうですが、グループだけで肩を組んだり、写真をとったり、MCの人が話しているのに誰も聞いてなくて、引きで見るとグチャグチャですが、そこが韓国の音楽番組らしくてとても好きでです。四六時中一緒にいるメンバーたちと抱き合って、年越しを楽しむ様子はグループの仲の良さが再確認できて、ファンからすると、とても楽しいイベントでした。

当時結構有名になった、カウントダウン後に踊り狂うBTSです。
ファン的には、これぞBTS!最高!もっとやれ!と思いますが、もし他のアイドルが好きで見ていたら、びっくりしそう。

こういう映像を見るたびに、ダンスや歌が上手いところも、顔がカッコイイとろこ全部好きだけど、どんな時も元気で、楽しそうで、無邪気で、仲良しなところが一番好きだなと思うし、これからもずっと近くで見続けたいなと思います。

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まだまだたくさんあって、全部に感想を書いていきたいのに、
年が明けてしまいそうなので、また今度にします。

振り返ってみると、一緒にカウントダウンしたり、他のアーティストのステージを楽しむところが見られたり、反対にBTSのステージを楽しむアーティストが見られたり、受賞したりしなかったり。BTSにとってもARMYにとっても年末はとても特別で、追いつけないくらい忙しくてでも楽しくて贅沢だったなと思います。

そんな年末が少し恋しいなと思いつつ、みんながお家でゆっくり美味しいご飯を食べているんだと思うと、やっぱり今はそれが一番うれしくて、幸せなのかも。年をとって物分かりが良くなってきました。

だらだら過去を振り返って、きましたが、とにかくこんなにたくさんのステージをこなしてくれて、カッコいい映像を残してくれて、本当にありがとうでしかなくて、今日もソウルのどこかで、暖かくして楽しく過ごしてくれていればいいなと思います!

BTSの皆さん今年もありがとう!来年もよろしく!よいお年を!

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