見出し画像

宇宙兄弟の登場人物で例えると?自分の強みを知るFFS診断

FFS診断という強みを知る診断をしてみました。
「凝縮性」「受容性」「弁別性」「拡散性」「保全性」の強さを出していきます。
どちらかと言えば会社単位で導入してチームに生かすが目的ですが、
こちらの記事は「個人として」こちらの診断を受けた感想となります。

FFS理論・診断について

公式ページは以下。

FFS(Five Factors & Stress)理論とは、「ストレスと性格」の研究において開発されたものです。人の思考行動特性を5因子とストレス値で定量化し、個人の潜在的な強みが、ポジティブに発揮されているか、ネガティブに発揮されているかわかります。さらに、人と人の関係性を客観的に把握・評価でき、チームを最適な編成にすることができる理論です。

FFS理論について抜粋

私は以下の書籍からアクセスコードを取得しました。

書籍は読んでいて、アクセスコードだけ欲しい場合は以下からも買えます。
注意事項にありますが、電話番号でのSMS認証あり。複数回受けることを推奨していないためと思われます。

9秒の時間制限で、あてはまる、どちらともいえない、あてはまるの三択を答えていきます。全80問です。

結論から言うと、上記のアクセスコードの診断で出来てくる情報はとても少ないです。
5つの因子のうちどれが一番高いかとその説明、登場人物の誰に一番似ているかの情報のみです。
本の情報ありきだと思いますので、アクセスコードだけ買うのはやめましょう。

さらに+3500円で個人診断(詳細)を出来ますが、サンプルにあるとおり情報は1枚だけです。(サンプルを開くと2人分出てくるので注意)
こちらについても、点数が15点以上(※満点が20点)にならないと、診断結果の情報として出てこないので、恐らく「どちらともいえない」は選ばない方が良いです。
私はその辺ちょっとミスりました。1つしか15以上にならなかったので内容が薄い薄い。順番が出ることで情報が深まるのに。
まぁそれも本やWebにもある他の情報を当たろうと思います。

3500円の価値は、ストレス値が出ることくらいかな。性質の順番は本とかでもだいたい分かるので、それが目的なら自分で予想するので十分かもしれない。

<ストレス値について>
ストレス値は現在(正確には2~3ヶ月前から)の影響が体に出ているかどうかを確認しています。ストレス値は高すぎ(13以上)ても、低すぎ(3以下)ても否定的な状態といえます。

FFS診断より

5つの因子についてざっくり言うと
・保全性と拡散性が先天的なもので対になっている。保全性はまずは準備したい、拡散性はまずはやってみたい。
・あとの3つは後天的。
・凝縮性と受容性が対になっている。凝縮性は自分のこだわりや正義がモチベーション、受容性は人のためがモチベーション。
・弁別性だけちょっと特殊でモチベーションや情動ではなく、物事の進め方の論理性。

本については、日本人は「保全性」「受容性」が高い人が多いということで、これらをメインとしている & ポジティブにとらえていた記述をしている印象です。

宇宙兄弟を題材にしたのは主人公が「保全性」「受容性」が高いということが大きいようです。
実際の漫画の場面もたくさん載せてあるのでとても分かりやすいと思います。

ただ、私は「弁別性」が一番高い上に、次が「凝縮性」だったため、解説は少なめ。私の考えに共感してこれを読んでいる方は似たタイプかもしれないので少し残念な気持ちになるかもしれません。

感想

いろいろと文句みたいなことを言ってしまいましたが、そもそも組織で使うことを目的としているので、私のニーズとは微妙に合わなかったわけです。
それは分かっていても気になってしまった。
「まだ見ぬ自分」を求めてしまうと『情報が多いこと』が価値になりますが、チームビルドで利用するのであればこのくらいシンプルに捉えられた方が有用性が高いかと思います。
同じチームの分を束ねて資料にしたら、働きやすくなりそう。

因子の取り方(5つをこのように選んだこと)もバランスが面白いなと思います。
他は対で弁別性だけちょっと特殊ポジみたいなものはそんなにないような気がします。
あと対といいつつ、両方軸を取ってるので完全に反比例ではないこととか。

あと、ストレス値ってどこで判断したんだろう。現在「高ストレス状態」なのは大当たりではありますが。
質問は性質を見ていそうな質問が多かったので(たまにこれは常識的に「当てはまる」は有り得ないだろうという「嘘ついてるか」を見てそうなのはありましたが)、ストレスありそうなのが分かる質問はあまりなかったような気がしますが、答える速度とかなんですかね。それか矛盾したこと言ったとか?
というどうでも良いことが気になり始めるのが私の悪い癖です。

自己分析

人のことより自分のことで動く(凝縮性>受容性)は今までもそう思っていました。

もうひとつ対となっているものとして、保全性、拡散性は正直場面や対象によるのでは?と思ってしまうタイプで、数値でもほぼ差がありませんでした。
いろんな診断でも対立しがちな概念ですが、普通は一定になるものなのだろうか。

弁別性(論理性)は上記の補助的な位置付けみたいですが、保全性と拡散性の点数が分散したり曖昧な回答もしたせいかこれが一番高くなりました。
これも大抵のもので高くはなります。

ただし、自己申告制なので本当にそうなのかは一応疑っておこうと思います。
やるたびに自己認識が引っ張られるので。
そういう時にはまったく違うことを言われることもある占いが楽しかったりします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?