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お茶のお稽古33

33回目のお稽古日記です🍵

床の間


お軸は、「秋風にただよふ雲の稲妻の うすきひかりも敏しかりけり」と書かれているものでした。
小さな字で書かれたお軸は、涼しさを感じされてくれました。
「雷=夏」「稲妻=秋」を表すそうで、同じものでも季節によって呼び名(?)が変わる日本語は、風情があって素敵です。

花入れは、民芸品のかご花入れで、
仙翁、金水引、鶏尾蘭、ベル鉄線、縞芦が生けられていました。


お菓子


主菓子は、両口屋是清さんの棹菓子でした。
緑がとても綺麗で涼しげな「沢の翠」というお菓子で、梅の香りがほのかにして美味しかったです。
干菓子は、先生のお土産のくるみゆべしで、こちらも好きな味でした。

今回は、茶箱点前をしたので、緑寿庵清水さんの金平糖もいただきました。
この金平糖が少し変わっていて、核が生姜や伊予柑のピールでできており、優しい甘さの中に柔らかい触感と風味があって、なんとも言えない美味しさでした。


茶箱薄茶点前

可愛い可愛い茶箱を使ってのお点前でした。
はじめてさせていただきましたが、前々から茶箱は見せて頂いたことがあり、とても興味がありました。
実際にお点前をすることができて嬉しかったです。

茶箱点前には、「雪月花」と「冬秋春」というものがあるそうなのですが、少し複雑だそうで、一番取り組みやすい「卯の花点」を行いました。

茶箱や小さなお茶碗が本当に可愛くて、私も茶箱セット(?)を揃えたいです。
キュンキュンする自分のお気に入りを見つけていこうと思います♡


感想


この日は社中がおらず、一人でのお稽古でし、緊張はしますがありがたい時間でした。
細かいところまで色々と教えていただけたので、嬉しかったです。

いつもドキドキしてしまうので、等身大で質問できるようになりたいです。
つい、いい格好しようとしてしまう自分が顔を出してしまいます。
きっと、先生にはバレバレなんでしょうけど・・・。。

8月は引き続き茶箱のお点前をするそうなので、次回のお稽古も楽しみです🐱



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