絵本の会
6月20日、《わたしをつくる、わたし時間》の初めての企画、絵本の会が開催されました。
初めはわちゃわちゃとしていましたが、穏やかで温かいともこさんの司会で、参加者の皆さんの表情も緩み、なんとも素敵な雰囲気でスタートです。
今回は好きな絵本を紹介しよう!という、お子様のいる方向けの企画ですが、本好きのわたしとしてはどういう理由でその本を選んだのか、興味津々で参加しました。
まず、ともこさんがお手本で『ころべばいいのに』を紹介。最近、よく書店で特集を組まれている、ヨシタケシンスケさんの人気絵本です。わたしは初見でしたが、大人でも興味をそそられちゃうユニークな絵と、中毒になるストーリー性を感じました。手持ち時間1分での紹介は、いっちばん伝えたいことをぎゅっとまとめないといけないので難しいのですが、ここは難なくクリア。
次は、わたしの番。昔懐かし、廃番してしまった『おはようさよならありがとう』を紹介。挨拶の大切さを教えたいと母が選んだ絵本なのですが、文章量や登場カエルが多いので、3歳くらいの子にオススメです。そして独断で大人向けに『卵の緒』も紹介。新しい赤ちゃんを迎える家族の様子を描いた小説です。お兄ちゃんと血の繋がらない父が、赤ちゃんの育て方を卵で練習するシーンが可愛いのです。癒されたい方にオススメ!と絵本より気合が入ってしまいました。
このあたりでkumikoさんにバトンを..すると、3人目でもう作者かぶり!ヨシタケシンスケさんの『りんごかもしれない』をご紹介いただきました。とっても可愛いイラストに、宇宙人だってりんごかもしれない、と、なんでも不思議に思ってしまう子供ならではの楽しさを感じることができました。大人になると、なかなか不思議に思うことってないなぁ、と改めて気づかされました..
お次はyuiさん。『おっぱいのひみつ』という衝撃のタイトルですが、しっかりと正しいおっぱいの役割を、正確なイラストと共に伝えてくれる絵本です。表紙もそのまんまおっぱいの絵なので、大人が選ぶことを躊躇しそうですが、子供が興味を持ち始める頃、性教育の初歩編として読ませてみたいなと思いました。
最後は助産師のゆき先生。往年の人気シリーズ、のんたんを紹介いただいたあと、お二人の子供を育て上げた先輩ママとして、読書が好きな子供にどうやって育てるかを教えていただきました。
ひとりで本を読むことができるようになっても親が"見て"あげる、そして、読んであげるときは続きが気になるところであえて止める
いつも面白いポイントを共有してくださるので勉強になります!みなさんのほほーと納得した顔が画面いっぱい埋め尽くしたところで絵本紹介はおしまいとなりました。
最後に、今回は絵本紹介に参加されなかったりえさんにも参加した感想をしっかりといただき、初めての企画は無事に散会となりました。
ちょっとした短い時間でも、何か心惹かれるものを見つけたり、誰かにちょっとしたことが響いた気がしたり。そんなことで1日ハッピーになれちゃう発見をした初企画でした。次の企画もお楽しみに!
ゆうこ@わたし時間
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