トイレットコミュニケーション。

社内だとか学校内とかにある個室が2つの小規模な女子トイレ。
そのトイレにおいて暗黙のコミュニケーションがある。

自分が先に入って、その後にもう一方の個室に人が入った場合。
トイレの音をかき消すために水を流してみたり(SDGsにはとても反している)、おとひめ効かせてみたりする。これは自分のため。恥ずかしいから。
トイレットペーパーをまく音をわざと大きくする。これは先に入っていますからねとアピール。
そうしたら私が出た時に、もう一方の人が出てくることはない。ないはず。
それがトイレットコミュニケーション。

自分が後に入った場合。
ドアを開ける音、手を洗う音をしっかり確認した後にでる。
これはエチケット。これがトイレットコミュニケーション。

社内や学校内、そういった知っている人に会うかもしれない小規模なトイレで鉢合わせないようにするのはエチケット。
そうやって私たちは暗黙のコミュニケーションを行っている。と思っている。
なんとなくだけど、なんとなく。


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