MAMPで始めるLaravel

Laravelで使えるMAMP(ローカルサーバー環境)をインストールします。

前回、Valetで始めるLaravelという記事を投稿しました。
https://note.com/watasan1/n/n0aa1128e4ce0
よかったら確認お願いします。

基本情報

確認日 2019年12月19日
macOS Mojave バージョン10.14.6にインストール

このnoteで学べるもの

・MAMPのインストール
・MAMPの使い方
・Composerのインストール
・Laravelのインストール 

Valet をインストールしている場合。あとから追加する、MAMPのポートがかぶってしまい、エラーになることがあります。
事前にValetを停止します。

ターミナルより

$ valet stop

ところでMAMPって?
Mac Apache MySQL PHP の頭文字をとったアプリです。

Apacheって?
Webサーバー(HTTPサーバー)です。

MAMPのダウンロードURL

Download MAMP & MAMP PRO画面より、
MAMP & MAMP PRO X.X をクリックします。
X.Xはバージョンで、数字が記載されています。

MAMP のインストール

Finderより、ダウンロードディレクトリを表示して、MAMP_MAMP_PRO_X.X.pkgをダブルクリックします。

ようこそMAMP & MAMP PROインストーラへ が表示されたら
続けるボタンをクリックします。

大切な情報画面が表示されたら
続けるボタンをクリックします。

使用許諾契約を読んで、
続けるボタンをクリックします。

同意するボタンをクリックします。

HDD名 に標準インストール画面が表示されたら
カスタマイズボタンをクリックします。

MAMP PRO のチェックを外して、
インストールボタンをクリックします。

macOS にログインするためのパスワードを入れて
ソフトウェアをインストールボタンをクリックします。

閉じるボタンをクリックします。

ダウンロードファイルを残すかゴミ箱に入れるという選択はお好みでクリックしてください。

MAMP の使い方

macOSにある、Launchpad より、MAMP をクリックしMAMPを起動ます。
CMが流れたら、左上の罰ボタンをクリックします。

Start Servers ボタンをクリックします。

緑色になり、ブラウザーが立ち上がります。

公開ディレクトリは以下にあります。
公開ディレクトリは、ここに公開したいファイルを置くとサーバーを起動していた場合、ブラウザーより確認できます。

Finder を開いて、アプリケーション → MAMP ディレクトリ → htdocs が公開ディレクトリです。

公開ディレクトリを開いた状態で、メニューバーにある Finder → サービス → フォルダーに新規ターミナル をクリックするとfinderで開いていた階層でターミナルが開きます。

$ pwd

/Applications/MAMP/htdocs

公開ディレクトリの中にindex.phpというファイルを作成します。

$ touch index.php

index.phpができたか確認します。

$ ls

index.php

エディターでindex.phpを編集します。

<?php echo '<p>Hello World</p>'; ?>

こちらを記載して保存します。

SafariやGoogle Chrome のブラウザーで

http://localhost:8888

とアドレスバーに入れて表示すると
Hello World と表示されればOKです。

Composerのインストール

Composerは、PHPプログラミング言語のソフトウェアおよび必要なライブラリの依存関係を管理するシステム。

注意! Valetで始めるLaravel 編を読んだ方は、Composer を Homebrew によってインストール済みです。この項目は抜かしても大丈夫です。

Composer のインストーラを curl で取得

$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php

composer.phar を移動

composer.pharがcomposerのコマンドの事を言います。

$ mv composer.phar /usr/local/bin/composer

Composerのバージョン確認

$ composer -V


Composer version 1.9.1 2019-11-01 17:20:17

Laravel のインストール 

公開ディレクトリに移動します。
現在のディレクトリが公開ディレクトリか確認します。

$ pwd

/Applications/MAMP/htdocs

$ composer create-project --prefer-dist laravel/laravel news

※ 最後のnewsはプロジェクト名でプロジェクト毎に、変更して作成します。

news(プロジェクト名)ディレクトリに移動します。

$ cd news

Laravel のバージョン確認

$ php artisan list

一行目に表示されます。
Laravel Framework 6.7.0

Laravel のサーバーを起動

$ php artisan serve

ブラウザーで、

http://localhost:8000/

を開くと、Laravelのウェルカム画面が表示されて以上でこのnoteは完了です。

Laravelは MAMP Valet いろいろな方法があります。

次回は、Dockerで始めるLaravel か todoリストを作りたいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?