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各国の指導者の発言、そのこころは?

今日は、日経ビジネスの時事深層から『トランプ 米大統領「米国内でのクラスター発生はEUのせい」』を読んで思ったことを書きます。

つかみはOK

このタイトルにはしてやられた。時事深層はタイトルの付け方が秀逸だなと思う。それはさておき、トランプ大統領はなぜこう悪目立ちをするのだろうか?彼自身の言動にも問題があるのかもしれないが、そういう「キャラ」として報じる側が都合のよい切り取り方をしていることも少なくないように感じる。トランプ大統領のことはあまり好きではないが、やや公平性に欠ける報道がされているという印象がある。

お国柄が出ている

トランプ大統領はおいておくとして、ほかにこの記事で紹介されているフィリピンのドゥテルテ大統領、ドイツのメルケル首相、マレーシアのマハティール元首相の発言を見るとお国柄が出ているな、と感じる。どれがいい・悪いではなく、こういう発言をすると自分の国の人たちに響くというやり方を知っているということなのかもしれない。それに比べて日本はどうだろう?まぁ、、、悪い意味でお国柄がでているのかな。

さて、そのこころは?

この記事に紹介されている発言をはじめ、各国の指導者たちが毎日のようにいろいろな発言をしている。そういう発言を見るといつも「そのこころは?」と思ってしまう。結局、自分の立場を何かしらよくするために利用しているのが透けて見えてしまう。
トランプ大統領の発言は完全に中国を意識したものだし、逆に中国側はアメリカ軍がウイルスを持ち込んだとかいう話をしたりする。こういうのを見て、感染者はもちろん現場で踏んばっている医療従事者やその家族や関係者たちはどう思うだろうか?

おわりに

隔離は有効な方策なのだと思う。であれば、重篤化する危険がある人たちの方を隔離するという手もあるんじゃないだろうか?かなり乱暴なことを言っている自覚はあるが、日本ではインフルエンザが流行する時期に病院の面会ができなくなるといった対応は普通にやっていたと思う。わたしが思いつくくらいだからやってる、、のかな。

それでは、今日はこの辺で。
* Image by Szilárd Szabó from Pixabay

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