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「どうせ言っても伝わらない」と思っていることは言った方がいいのか?

今日は「どうせ言っても伝わらない」と思っていることは言ったほうがいいのか?について考えてみたいと思います。
特に何かあったわけではなく、脈絡もなく頭にこのテーマが浮かびました。なんだろう・・深層心理に何かひっかかるものでもあったのかな?

言わない方が被害が小さい

言わなければ何も伝わらないので何も起きません。しかし何かしらの負の感情的なものが残ります。
言えば何かしらが伝わります。ここがポイントで、意図が正しく伝わるか伝わらないかという可能性があり、正しく伝わらなかったときにはそれ相応の被害を被ることになります。
被害とは、「言ったこと、つまりこちらの意図が正しく伝わらず、こちらの想定していなかった言動をとられること」です。

でも、言わなければ何も変わらない

あたりまえのことですが、言わないと何も変わりません。小さい被害がずーっと続くという感じです。それを変えたいのならリスクを負って行動にでましょう。先に"それ相応の被害を被ることになる"と書きましたが、そこでやめてしまうか、さらに前に進むのかという選択肢が考えられます。

やめてしまえばそこで終わりで、言わないときと同じかそれよりやや悪い状況が続くことになるでしょう。それ以上やり合う気力・体力がないときや、その状況が許容できるようであればひとまずここで終わりにしておくというのも1つの選択肢です。

さらに前に進む場合は、これまたそれ相応の被害を被るリスクがあります。しかし、話し合ったり説得したりという時間と労力をつぎ込むことによって、正しく伝えることができるかもしれません。ここで失敗すると被害は拡大すると思いますが、そこまでしてでも正しく伝えて理解してもらいたいという気持ちがあるのなら挑戦するべきだと思います。


ということで、被害を覚悟してでも何かを変えたいというときには、言ってみましょう。良かれ悪しかれ、何かが変わると思います。

それでは、今日はこの辺で。
Image by Greg Montani from Pixabay

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