E-RM multiclock【試行錯誤編】
こんにちは~
バタバタしてて文章書くのは久しぶり。
今回は需要ないでしょうが自分の記録として書いてみます。
※本記事から試験的に有料コンテンツとして運用してみます。基本的に全文公開~任意でのサポートというスタイルでやっていこうかと。
前回記事はこちら。買ったの2021年、3年前かあ。
ビンテージがないのと、Elektronのsync周りが優秀で結果活躍の機会が減ってるっていういいのか悪いのかって感じですが。
この記事読んでる方はご存じだとは思いますが、multiclockの製造元であるE-RMが廃業してしまって、その後継というかSebastian Preller、Jan Zimmermann両氏によるmulticlockというプロジェクト自体を存続させようというのがFlortingpoint Instrumentsなんですね。
こうやって存続してくれるのはありがたいですねえ。E-RM時代から元々シンク用のプラグインはオープンソース化してたので、ガレージメーカーの経営の厳しさと誰かが引き継いでくれるであろう望みみたいなのはうっすら感じてたんですが、いざ無くなると壊れたらどーしよ感が強かったので安心です。今はmulticlockしか出してないみたいですが、今後のラインナップとしてこういったユーティリティ周り充実してくれると有難いです。
当然の如く、OSもE-RM製品へ対応してるのでアプデしときました。オーディオシンクが一番精度高いですからね。
深夜のボヤキなんですが。8/8(4/4)でクロック出してもダダ!ダッダ!ダ!みたいになるんですよ。困った…
ちなみにこの時実験してたのがKORG volca drum。何故かっていうと小さくて、かつイーブンキックをショートディケイで鳴らしてメトロノームと聴き比べやすいからという理由。
Gearspaceを探り…
Redditを探り…
https://www.reddit.com/r/midi/comments/sij9hw/erm_multi_clock_not_responding_to_incoming_signal/
もちろんマニュアルも読み、例のフォーラムも読み漁り。
みんな悩んでるなあ。
結果Redditに書いてあったオーディオ信号入力に対するスレッショルド設定が悪さしてるのでは?という仮説に至る。
と、一時解決したかに見えたんですが、結果ダメでした。誤情報流してすいません。
で、結局辿り着いた自分なりの原因がおそらくこれ。
TotalMix、お前だったんかい!という感じではあるんですが。結果を見ればなんてことはなく入力過大でした。アホすぎる…
この辺見てて気づいたかな。。。でも結局最後の最後は手探りでした。
ちなみにmidiでオーディオ信号を送るという原始的なアプローチも試しましたが、同様のエラー吐いてたのでまあ十中八九TotalMixが原因だったかなと。
ちなみにM1MacBookPro(Monterey)、Ableton Live12環境ですが、どうやってもFPI製VST3が認識されませんでした。AUは認識するので使えるんですが、VST3メインなのでなんとかならないものか…情報あったら是非コメントください。
余談ですが、何回も心折れそうになって、10回くらい売ろうかなと考えてました。Ricky Tinezも「いらねーぞ!」って言ってるしな。もちろん本質はそこではないけど。
トータル10時間くらい費やしたのでは…?結果なんかトラブルシューティング能力と忍耐力だけは無駄に上がった気がします。しかし制作スキルが上がったわけではないのがなんとも虚しいのでこうやって文章にして供養してる次第。
できれば年内に引越しを…と思ってて、DAW(Ableton)とハードのハイブリッド制作環境構築では間違いなく中核となり得る機材なので、もっと時間をかけて理解度深めていこうと思いました。終わり!
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