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E-RM multiclock【導入編】

こんにちは~

先日、名古屋を中心に活躍するライブユニット、shibamasaのshibaくんの家にお邪魔してきました。

KYOKAたんのツアサポやってたり、Dommune、BoilerRoom出演歴もありと、音の趣味は多少違えどずっと背中追っかけてる地元の先輩です。

初めて会った(フロアから一方的に見てた)のが今は無き岐阜のEMERALDAでした。後にも先にもあれ一回しか言ったことなかったんですが、規模感とバイブスがめちゃくちゃよくてずっと自分の中で残ってますね。あそこでライブやりたかった…エモ過ぎて死にそう。

ライブ始めてから、妙に仲良くなって知り合ってもう10年が見えてこようというのにようやくおうちにお邪魔しました。先輩にかわいがってもらえるのはありがたいことですね~

僕よりずっと前からのAnalogRytm使いなんですが、マスターコンプ、未だにC6でサンプル転送してたのでOSのアプデとTransferでもサンプル管理できるよって教えてあげたらめちゃくちゃ喜んでいました。かわいい。余談ですが僕はRatio1:4以上でコンプかけてるんですが、ARのコンプ設定をいろんな人と話してみたいです。

で、shibaくんマイスタジオで見せてもらったのがこれ。

E-RM / multiclock

当時は代理店がなかったらしく、ドイツ在住のお友達に買ってもらって取り寄せてもらったらしいです。ガチやん…

もともと彼もレイテンシー問題に頭を悩ませていたらしく、ドイツで訪問したスタジオがほとんどこれ入れてたそうです。

今までジッターとかレイテンシーとか、言葉ではなんとなく聞いたことあるな~って感じだったんですが経験としてストンときておらず、その有用性をAnalogRytmで体験させてもらいました。midiclockをLive→Fireface400→multiclock(バイパス)→ARのルーティングだったんですが、録り音ってこんなずれるんですね…BPM120帯だったんですが、これこんなズレるのってくらいずれてました。(写真なし)というか今までパラ録りができず2mixしか録れなかったので、なんか録り音グリッドに乗らないな~とは思ってました。言語化のできない程度の違和感だったので、これは経験として教えてもらって本当に良かったです。自力だと問題提起すらできた気がしないです。

そんなこんなでいずれは欲しいな~とブックマーク程度にぼやいたんですが、先日の野外イベ、ChaoBanaOUT!でご一緒したYuichiroKotaniさんが折しも手放そうとしている方と繋いで頂きました。

繋いで頂いたのがFoW主宰のYuheiさん。うへぇ…こんなベテランの方々に絡みにいって恐縮しまくりですほんと。いい曲作ろ…

予定外の出費でしたがこれがこの価格で手に入ることってもうないと思うし、インフラ的な部分なのでしっかりお金をかける価値はあるでしょう。いずれぶち当たる壁を乗り越えたと思えば勉強代含めてお釣りがくるってもんです。

制作環境全体でいうと、今年中にはFirefaceUCXⅡを導入したいと思ってまして。たぶん何とかなります。シンセ買わなければ。

ここまで環境整えられればハードとソフトのルーティングが自由自在になります…!!!性格的なもんですがこういった環境整えるのめちゃくちゃ楽しいです。たぶん現場出るより好きです。

というわけで導入編でした!次はセットアップ編!

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