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蹴鞠のトリコ

フリーランスのサッカージャーナリストとして活動する舩木渉が、横浜F・マリノスの練習取材レポートを中心にJリーグや女子サッカー、海外組日本人選手など幅広いテーマでサッカーの魅力をお…
こちらのマガジンでは横浜F・マリノスを中心とした日々の取材記事を発信いたします。月に2本以上お読み…
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#渡辺皓太

「最後までできることを精一杯やった」からこそ…。すぐに忘れるべき敗戦、マリノスは前を向いてアジアの戦いへ

序盤に退場者を出したマリノスは京都に敗戦 この敗戦はさっさと忘れて次に向かっていくべきだ。  横浜F・マリノスは9月13日に行われた明治安田J1リーグ第30節の京都サンガF.C.戦で敗れた。序盤の9分に西村拓真が一発退場となり10人になったマリノスは23分に失点。その後、38分のコーナーキックから相手のオウンゴールで追いつくも、後半の53分に再び京都にゴールを奪われ1-2での敗戦となった。

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ヤン・マテウス無双「全員が協力し、助け合って勝ち点3を取れた」。マリノスは“切り込み隊長”の1得点2アシストで3連勝。躍動の要因は?

ヤン・マテウス無双。全得点に関与しマリノス3連勝 明治安田J1リーグ第25節が8月7日に行われ、横浜F・マリノスは3-2で北海道コンサドーレ札幌を破った。  エウベル、ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペスのブラジル人トリオが1点ずつ奪い、リーグ戦では今季初の3連勝。「失点してしまったり、終盤は攻め込まれたり、もう少し楽な展開にできたかなという部分もありますけど、全体的には全員が協力し、助け合って、攻撃でも守備でもチームが1つになって勝ち点3を取れた試合だったと思います」と

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マリノスの選手たちはブーイングをどう受け止めたのか? 渡辺皓太「もう一度応援に来てもらえるようにやっていきたい」

ホームで敗戦。スタンドからはブーイング 明治安田J1リーグ第21節が6月29日に行われ、横浜F・マリノスは東京ヴェルディに1-2で敗れた。  試合前日にはキャプテンの喜田拓也が「歴史ある対戦カードなので、エンブレムの意味や背負っているものをちゃんと表現できるゲームにしたい」と意気込んでいたが、結果も内容も不甲斐ないものになってしまった。

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ピッチ上で下された“終わらせる”ための決断。札幌戦は分水嶺となるか? 「圧倒的だったかというとそうではない」からこそ、マリノスに必要だったこと

「課題もありながら」つかんだ2ヶ月ぶりの連勝 明治安田J1リーグ第19節が6月23日に行われ、横浜F・マリノスは北海道コンサドーレ札幌に1-0で勝利を収めた。  アンデルソン・ロペスが63分に古巣から決めたPKが唯一のゴール。フル出場で奮闘した渡辺皓太は「課題もありながら何とか勝っている感じ」というが、それでも「結果が一番大事なので、すごくポジティブなこと」と約2ヶ月ぶりのリーグ戦での連勝を喜んだ。

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「相手が慣れた時に次の手がない」現状をどう打破するか。サンフレッチェ広島戦で渡辺皓太が体現する「意識の部分」

「すごくいい流れ」をどれだけ 横浜F・マリノスがリーグ戦の直近9試合でわずか1勝と苦しんでいる。6月15日に行われたJ1第18節では首位・FC町田ゼルビアに1-3で敗れ、今季2度目の連敗を喫した。  この悪い流れをどのように断ち切るか。最初のステップとして注目されるのが、6月19日に予定されているJ1第13節延期分のサンフレッチェ広島戦である。上位との重要なゲームを翌日に控え、同18日の練習後に取材に応じた渡辺皓太は「試合の中でポジティブな部分もあるので、そっちの時間帯を

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高揚感に満ち溢れる渡辺皓太。「話しているだけで鳥肌立つくらい」のACL決勝第2戦、優勝のために重要なこととは?

【日本時間5月25日25時KO】ACL決勝第2戦はDAZNで無料配信! ACL決勝第2戦。勝つために重要なこと 横浜F・マリノスは5月25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦でUAEのアル・アインと対戦する。 「もう本当に早く試合をしたいという、楽しみな気持ちが強いです」  決戦前の最後の練習を終えた渡辺皓太は、高揚感に満ち溢れていた。

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あまりに痛かった天野純の負傷交代。浦和レッズに敗北…意思統一に苦しんだマリノスは「全員での共通認識ができていなかった」

天野純の負傷で崩れたゲームプラン 明治安田J1リーグ第12節が5月6日に行われ、横浜F・マリノスは浦和レッズに1-2で敗れた。  5日後にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第1戦が控えていることも考慮していたのだろう。マリノスは前節のジュビロ磐田戦から先発メンバー10人を変更。フィールドプレーヤー全員を入れ替えて浦和戦に臨んだ。

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不甲斐なかったマリノス。「フワッと入ってしまった」ことで生まれた停滞感…手痛い3戦連続ドローに渡辺皓太「この悔しさを次の試合にぶつけられるか」

「フワッと入ってしまった」ことが尾を引いて… 誤解を恐れずに言うが、今季最低の試合内容だったのではないだろうか。  横浜F・マリノスは5月3日に行われた明治安田J1リーグ第11節でジュビロ磐田と対戦した。アンデルソン・ロペスのゴールで先制しながら、終盤に同点ゴールを許して1-1での引き分けに。マリノスはリーグ戦で追いつかれる形でのドローが3試合続いている。

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喜田拓也&渡辺皓太が実戦復帰へ! 信頼厚い中盤の柱はACL決勝進出にも浮かれず「勝ちながら成長することを追い求め続けたい」

中盤の黄金コンビがジュビロ磐田戦で復帰へ 頼もしいコンビが実戦復帰に近づいている。渡辺皓太と喜田拓也は5月3日に行われる明治安田J1リーグ第11節のジュビロ磐田戦でピッチに立てるはずだ。  横浜F・マリノスの中盤で重要な役割を担ってきた2人は、4月29日から全体練習に合流。強度の高いミニゲームでもキレのある動きを見せ、全体練習後には居残りでスプリントを繰り返すなど着々と復帰に向けた準備を整えていた。

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「1人変わっただけで、これだけうまく回るのか…」。頼もしいDFリーダーが完全復活!“畠中効果”を実感する横浜F・マリノスの選手たち

マリノスを劇的に変えた畠中槙之輔 たった1人の選手でここまで変わるものか……と驚いた。  それまで当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなかったのだと思い知らされる。畠中槙之輔という選手がどれだけ重要な存在だったかを、横浜F・マリノスのファン・サポーターは目の当たりにしたのではないだろうか。  4月3日に行われた明治安田J1リーグ第5節の川崎フロンターレ戦で、畠中は約7ヶ月ぶりに先発出場を果たした。右ひざ前十字靭帯と半月板の損傷から復帰して2戦目ながら、フル出場を果

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クラブ史上初の「ACLベスト4」が意味するものとは? 横浜F・マリノスの選手たちに聞いた現在地「目の前の結果ばかり追い求めていたら強くなれない」

マリノスはなぜACLベスト4に辿り着けたのか? 横浜F・マリノスがクラブ史上初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝進出を果たした。  3月13日に行われた準々決勝第2戦では山東泰山を1-0で破り、2戦合計スコア3-1でのベスト4入りとなった。準決勝の相手は昨年の韓国Kリーグ王者・蔚山HD FC(旧蔚山現代FC)に決まっている。

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自然と湧き出た責任感「自分が2人分走ってチームを助けたかった」。渡辺皓太が胸に抱くACL制覇への熱い想い

誰よりも泥臭く、どんな時も勝利を追い求めて 誰が見てもわかる、凄まじいパフォーマンスだった。  スプリントを繰り返して広範囲をカバーし、球際では激しく体を張り、誰よりも献身的に戦う。渡辺皓太が3月13日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第2戦で体現したのは、どんな状況でも泥臭く勝利を追い求める貪欲な姿勢だ。

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「自分が向こうの立場だったら、死ぬ気で勝ちにくる」。東京ヴェルディ育ちの渡辺皓太、初の古巣対決へ「戦うところで相手を上回りたい」

横浜F・マリノス対東京ヴェルディ、歴史的なカードでJ1が開幕 Jリーグの2024シーズンが開幕し、すでに各地で熱戦が繰り広げられている。横浜F・マリノスも2月25日に開幕戦を迎える。  相手は16年ぶりにJ1を戦う東京ヴェルディだ。この対戦カードは、Jリーグ創設初年度の開幕戦と同じ。31年前と同じ国立競技場(姿は様変わりしたが)で、“伝統の一戦”が行われる。

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【渡辺皓太インタビュー#3】家族の支えあっての成長。感謝と共に横浜F・マリノス在籍6シーズン目へ「来年は絶対にシャーレを取り戻したい」

インタビュー#1〜#2はこちら#1 #2 ※本インタビュー連載は「#1」のみ無料記事となります。  オフシーズン企画の第2弾「渡辺皓太選手インタビュー」は、ロングインタビューを全3回に分けてお届けします。最終回の「#3」では、家族への感謝や横浜F・マリノスへの想い、そして来季への意気込みなどについて語っていただきました。

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