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蹴鞠のトリコ

フリーランスのサッカージャーナリストとして活動する舩木渉が、横浜F・マリノスの練習取材レポートを中心にJリーグや女子サッカー、海外組日本人選手など幅広いテーマでサッカーの魅力をお…
こちらのマガジンでは横浜F・マリノスを中心とした日々の取材記事を発信いたします。月に2本以上お読み…
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#明治安田J1リーグ

「自分たちは強くないと受け入れるしかない」からこそ…。喜田拓也がマリノスの仲間たちに問いかけたこと「この状況をどう捉えて進んでいくか?」

タッチライン際で仲間を鼓舞し続けたが… 喜田拓也がいなければ横浜F・マリノスは勝てない……。そう言われても仕方ないのが現状だろう。

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両軍随一の運動量で奮闘も実らず…。天野純が説く今のマリノスに足りないもの「球際や勝つための意志をもっと強く」

左膝を負傷も1週間で復帰も「素直に悔しい」 天野純の表情は暗かった。 「ここ最近ずっとカウンターから点を取られている中で、みんな練習からこそこを修正する意識で取り組んでいましたし、そういった練習内容だったんですけど、やっぱり今日もまたそういう形でやられてしまった。また映像を見て反省しないといけないと思います」

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天野純が早くも全体練習に復帰「僕は『いける』と言った」。マリノスは28日にFC東京と対戦、ハッチンソン監督の判断は?

左ひざを痛めていた天野純が全体練習に合流! 横浜F・マリノスは9月27日、練習の一部を報道陣公開した。  2日前に行われた天皇杯準々決勝・レノファ山口戦で長い時間プレーした選手たちはリカバリー中心のメニューに。それ以外の選手たちは翌日に予定されている明治安田J1リーグ第32節のFC東京戦に向けて精力的に汗を流した。

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直近2試合で13失点…思い出されるキャプテンの言葉。「何もない」マリノスが強さを取り戻すために必要なもの

大敗で思い出したキャプテンの言葉 立て続けの記録的な大敗を現場で目の当たりにし、思い出したのはチームキャプテンである喜田拓也の言葉だ。 「みんなが悔しいと思う。でも、誰が変えようとした? (ピッチの)中で。形とかやり方じゃなくて、誰が責任を負おうとした? もちろん俺も含めて」

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2試合連続の大量失点で屈辱的連敗。井上健太が鋭く指摘したマリノスの現状「やられていないからいいんじゃないかというのは正直あった」

リーグ戦初ゴールも個人チャントも生まれたが… ようやく決まったリーグ戦の今季初ゴールも初披露された個人チャントも、素直に喜べない結果になってしまった。  明治安田J1リーグ第31節が9月22日に行われ、横浜F・マリノスはサンフレッチェ広島に2-6という衝撃的な大敗を喫した。  この試合では、井上健太のチャントが初めて歌われた。「僕の知っている選手(の曲)が受け継がれていたので嬉しかったです。今日はやらなきゃいけないなと思っていました」と急成長中の背番号17は語る。

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「最後までできることを精一杯やった」からこそ…。すぐに忘れるべき敗戦、マリノスは前を向いてアジアの戦いへ

序盤に退場者を出したマリノスは京都に敗戦 この敗戦はさっさと忘れて次に向かっていくべきだ。  横浜F・マリノスは9月13日に行われた明治安田J1リーグ第30節の京都サンガF.C.戦で敗れた。序盤の9分に西村拓真が一発退場となり10人になったマリノスは23分に失点。その後、38分のコーナーキックから相手のオウンゴールで追いつくも、後半の53分に再び京都にゴールを奪われ1-2での敗戦となった。

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京都戦で負傷交代した宮市亮の状態は?「カットインした時に…」。ACLEの韓国遠征には参加せず検査へ【無料記事】

宮市亮が負傷交代。状態は? 最悪の結末が頭をよぎった。  9月13日に明治安田J1リーグ第30節が行われ、横浜F・マリノスは京都サンガF.C.に1-2で敗れた。  この試合の後半、途中出場したマリノスのFW宮市亮が負傷。ピッチに立ってからわずか3分弱で無念の交代となった。  1点を追いかけていたマリノスは67分にエウベルとヤン・マテウスを下げ、宮市と井上健太を投入。フレッシュな両ウィングのスピードでサイドを活性化し、反撃の流れを作ろうとしていた。  そして、宮市はす

「マスコットの枠を超越している存在」の大記録を勝って祝えるか。マリノス一筋、喜田拓也が語った“同志”への想い

マリノスケがクラブ史上2羽目の大記録達成へ 横浜F・マリノスは9月13日、明治安田J1リーグ第30節で京都サンガF.C.と対戦する。  この試合ではマリノスのマスコット「マリノスケ」がJ1リーグホームゲーム通算400試合出場を達成する見込みだ。2016年に同じ記録を達成した叔父の「マリノス君」に続き、クラブ史上2羽目(?)の大台到達となる。

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京都サンガF.C.の新エースは同じ釜の飯を食った仲。ヤン・マテウス「彼のフィニッシュには注意しなければ」

絶好調・京都を破ってリーグ3連勝へ 横浜F・マリノスは9月13日、明治安田J1リーグ第30節で京都サンガF.C.と対戦する。  直近のYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦では北海道コンサドーレ札幌に1-3の逆転負けを喫したマリノス。第1戦で6-1と大勝していたため2戦合計スコアで上回り準決勝に進出することはできたが、反省の多い試合になってしまった。

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天皇杯で輝いた小池龍太、その後…。見え始めた完全復活への道「プレーしている時に周りの人たちが喜んでくれるのが一番嬉しい」

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渡辺皓太&ポープウィリアムはジュビロ磐田戦に間に合うか? 1ヶ月で8試合の過酷な連戦へ…ハッチンソン監督が明かした現状

マリノスが練習を一般公開 横浜F・マリノスは8月26日に練習を一般公開した。  2日前のリーグ戦に先発出場したメンバーと交代出場ながらプレー時間の長かった山根陸はフットバレーなどで汗を流し、リカバリーに主眼を置いたメニューで1時間弱の練習を終えた。

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29歳になった畠中槙之輔が示すリーダーの自覚「もっとチームを引っ張っていけるような存在に」。頼れる守備の要が完全復活

畠中槙之輔が29歳に「まだベテランではないと思っているけど…」 横浜F・マリノスに所属する畠中槙之輔が、8月25日に29歳の誕生日を迎えた。  昨年の28歳の誕生日は右ひざの前十字じん帯と半月板を損傷した直後で「家族と一緒ではあったけど、病院で自由が利かなかった」が、今年は健康体かつチームのオフも重なり「家族に囲まれて、幸せな誕生日」を過ごすことができた。

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マリノス新加入の本間ジャスティンが入団会見「ここで主力になれるようにという思いで来た」。神戸で燻っていた19歳を獲得した背景とは

U-19日本代表の本間ジャスティンがマリノスに加入 横浜F・マリノスは8月26日、ヴィッセル神戸から育成型期限付き移籍加入した本間ジャスティンの入団会見を行った。  アメリカと日本のハーフで大阪府門真市出身の本間は、ガンバ大阪門真ジュニアユースからヴィッセル神戸U-18に進み、今季からトップチームに昇格。神戸ではYBCルヴァンカップで通算2試合に出場したのみで、リーグ戦での出場機会はなかった。  冒頭で「神戸ではなかなか試合に出られなくて悔しかったんですけど、その中でマ

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変貌を遂げる井上健太。基準は2019年のマリノスとあの選手…先輩たちの助言を受けて急成長「もっともっとギアを上げられるように」

ゴールラッシュを締め括った4点目 明治安田J1リーグ第28節が8月24日に行われ、横浜F・マリノスはセレッソ大阪に4-0で快勝した。  前半は無得点ながら、後半に怒涛の4得点。ゴールラッシュを締め括ったのは、天野純だった。後半アディショナルタイムの95分、相手のチャンスをGK飯倉大樹のセーブでしのいだ直後にカウンターを発動。エドゥアルド、喜田拓也、天野を経由して右サイドに展開すると、井上健太がドリブルで仕掛けてから中央へ折り返す。そして、最後はそのパスを受けた天野が右足シ

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