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蹴鞠のトリコ

フリーランスのサッカージャーナリストとして活動する舩木渉が、横浜F・マリノスの練習取材レポートを中心にJリーグや女子サッカー、海外組日本人選手など幅広いテーマでサッカーの魅力をお…
こちらのマガジンでは横浜F・マリノスを中心とした日々の取材記事を発信いたします。月に2本以上お読み…
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#ポープウィリアム

寺門陸が踏み出した特大の一歩。ルヴァン杯でマリノスデビューは信頼の証…周囲が見ていた努力と成長「彼の中で何かが変わってきた」

寺門陸が待望のマリノスデビュー YBCルヴァンカッププライムラウンド(決勝トーナメント)準々決勝第1戦が9月4日に行われ、横浜F・マリノスは北海道コンサドーレ札幌に6-1で快勝した。  この試合の後半、アカデミー育ちの若手GKがマリノスで初めて公式戦の舞台に立った。前半に打撲で足を痛めた飯倉大樹に代わり、ピッチに送り出されたのは21歳の寺門陸。待望のデビュー戦を見届けたスタンドのファン・サポーターからは、いいプレーがあるたびに温かい拍手が起こった。

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マリノスでは「どんどんいい競争が始まっていく」。西村拓真、畠中槙之輔、ポープウィリアム…三者三様の“カムバック”

衝撃のスーパーゴール。西村拓真の“カムバック” 驚きでスタジアムがどよめいた。  ペナルティエリア外から西村拓真が左足を振り抜くと、ボールは川崎フロンターレのGK早坂勇希が伸ばした手をかすめてゴールネットに突き刺さった。衝撃的なスーパーゴールでリードは2点に広がり、試合の流れは完全に横浜F・マリノスに傾いた。

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ヤン・マテウス無双「全員が協力し、助け合って勝ち点3を取れた」。マリノスは“切り込み隊長”の1得点2アシストで3連勝。躍動の要因は?

ヤン・マテウス無双。全得点に関与しマリノス3連勝 明治安田J1リーグ第25節が8月7日に行われ、横浜F・マリノスは3-2で北海道コンサドーレ札幌を破った。  エウベル、ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペスのブラジル人トリオが1点ずつ奪い、リーグ戦では今季初の3連勝。「失点してしまったり、終盤は攻め込まれたり、もう少し楽な展開にできたかなという部分もありますけど、全体的には全員が協力し、助け合って、攻撃でも守備でもチームが1つになって勝ち点3を取れた試合だったと思います」と

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マリノスの選手たちは何を語ったのか。「申し訳なさでいっぱい」なキューウェル監督との契約解除、これから進むべき道は?

選手たちにも寝耳に水だったキューウェル監督の契約解除 横浜F・マリノスは7月16日、ハリー・キューウェル監督との契約解除を発表した。この日はチーム練習の公開日でもあり、終了後には選手たちが報道陣の取材に応じて退任が決まった指揮官への思いを語ってくれた。 「サッカー界では責任を取るのが監督になる」

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喜田拓也の一言目は「甘いですね」。マリノス主将が背中で見せた勝利への執念、チームメイトたちはどう応えたか?

4年ぶりの3連敗。失われたかつての勢い「甘いですね」  喜田拓也の一言目は強烈だった。試合に敗れた悔しさを噛み潰すかのように、じっくりと言葉を紡いでいく。5秒ほどの間を置いて、厳しい口調でさらに続けた。

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マリノスの選手たちはブーイングをどう受け止めたのか? 渡辺皓太「もう一度応援に来てもらえるようにやっていきたい」

ホームで敗戦。スタンドからはブーイング 明治安田J1リーグ第21節が6月29日に行われ、横浜F・マリノスは東京ヴェルディに1-2で敗れた。  試合前日にはキャプテンの喜田拓也が「歴史ある対戦カードなので、エンブレムの意味や背負っているものをちゃんと表現できるゲームにしたい」と意気込んでいたが、結果も内容も不甲斐ないものになってしまった。

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ポープウィリアムが打ち明けた“父親”としての想い。チーム全員でつかみ「改めて僕はこのチームに来られてよかったと感じた」パパになっての初勝利

いきなり第1子誕生を発表「誇ってもらえる父親でいられるように」 横浜F・マリノスでは恒例となっている勝利後の円陣で、マイクを握ったポープウィリアムはファン・サポーターへの感謝を述べた後に「私事になりますが…」と第一子の誕生を報告した。  6月19日に行われた明治安田J1リーグ第13節延期分のサンフレッチェ広島戦は、ポープにとって父親として臨んだ初めての試合に。そして、父親としての初勝利もつかんだ。

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首位・町田に完敗…横浜F・マリノスに突きつけられた現実。今季4度目の逆転負け、今こそ問われるキューウェル監督の手腕

FC町田ゼルビアに完敗を喫して見えた現実 あえて最初から言葉を選ばずに書くが、今の横浜F・マリノスは弱い。6月15日に行われたJ1第18節でFC町田ゼルビアに敗れ、厳しい現実を突きつけられた。  1-3というスコアだけでなく、試合内容でも完敗だった。VARの介入で取り消された天野純のゴールが仮に認められていたとしても、ポジティブに試合を振り返るのは難しかっただろう。

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ポープウィリアム、天皇杯で古巣対決へ。2016年にFC岐阜でプレー「サッカーの楽しさを思い出させてもらった場所」

12日に天皇杯2回戦。マリノスの相手はFC岐阜 横浜F・マリノスは6月12日に天皇杯2回戦でJ3のFC岐阜と対戦する。  今季からマリノスに加入したポープウィリアムにとっては古巣対決だ。同選手はプロ4年目の2016シーズンに、東京ヴェルディからの期限付き移籍で当時J2だったFC岐阜に在籍。リーグ戦では4試合に出場した。

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永戸勝也&エウベルの黄金コンビ復活!? 「もちろん攻め続ける」。アタッキングフットボール全開でACL決勝へ

永戸&エウベルのコンビが復活か AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝の第2戦が4月24日に行われ、横浜F・マリノスは蔚山現代FCと対戦する。  この試合では左足首の負傷で公式戦を4試合欠場していたエウベルが復帰する見込み。出場停止のためACL準決勝第1戦でピッチに立てなかった永戸勝也も起用可能となり、マリノスの左サイドで黄金コンビが復活する公算が高くなった。

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ポープウィリアムがいなければ…。蔚山現代とのACL準決勝第1戦で神セーブ連発も「負けは自分の責任」と語ったワケ

蔚山現代に敗れ…ポープ「失点の部分は僕個人の責任」 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第1戦が4月17日に行われ、横浜F・マリノスは0-1で韓国の蔚山現代FCに敗れた。  マリノスのゴールマウスを守ったポープウィリアムは試合後、「チームは本当にハードワークしてくれました」と仲間たちのパフォーマンスを称え、第2戦での逆転を誓った。

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「すごく狙い通りだった」神戸戦の先制点。横浜F・マリノスを勝利に導いたHTの問いかけ…指揮官は「ピッチに出て戦う自信を与えた」

アウェイで昨季王者を撃破! だが… 明治安田J1リーグ第7節が4月7日に行われ、横浜F・マリノスはヴィッセル神戸に2-1で勝利を収めた。  非常に難しい試合だった。マリノスが前半に放ったシュートはわずかに4本。そのうち3本はセットプレー絡みで、前半アディショナルタイムにコーナーキックから生まれたものが2本含まれている。

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「1人変わっただけで、これだけうまく回るのか…」。頼もしいDFリーダーが完全復活!“畠中効果”を実感する横浜F・マリノスの選手たち

マリノスを劇的に変えた畠中槙之輔 たった1人の選手でここまで変わるものか……と驚いた。  それまで当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなかったのだと思い知らされる。畠中槙之輔という選手がどれだけ重要な存在だったかを、横浜F・マリノスのファン・サポーターは目の当たりにしたのではないだろうか。  4月3日に行われた明治安田J1リーグ第5節の川崎フロンターレ戦で、畠中は約7ヶ月ぶりに先発出場を果たした。右ひざ前十字靭帯と半月板の損傷から復帰して2戦目ながら、フル出場を果

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京都サンガF.C.戦の一発退場は「判断ミスであることは間違いない」が…。ポープウィリアムは着実に「マリノスのGK」への道を歩む

数的優位な状況で、まさかの一発退場 横浜F・マリノスは3月17日に行われた明治安田J1リーグ第4節の京都サンガF.C.戦を3-2で制した。

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