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蹴鞠のトリコ

フリーランスのサッカージャーナリストとして活動する舩木渉が、横浜F・マリノスの練習取材レポートを中心にJリーグや女子サッカー、海外組日本人選手など幅広いテーマでサッカーの魅力をお…
こちらのマガジンでは横浜F・マリノスを中心とした日々の取材記事を発信いたします。月に2本以上お読み…
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2023年11月の記事一覧

マリノス戦2試合で3得点「始まる前からゴールを決められる気がしていた」。仁川ユナイテッド勝利の立役者・エルナンデスが初のACLでブレイク中

仁川ユナイテッドの勝利を手繰り寄せた「10番」のゴール AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第5節が11月28日に行われ、横浜F・マリノスは仁川ユナイテッドFCに1-2で敗れた。  この試合で仁川ユナイテッドの勝利を大きく手繰り寄せる2点目を決めたのは、途中出場のFWエルナンデスだ。10番を背負うブラジル人ストライカーは、終盤の選手交代にともなって1トップと右サイドを行ったり来たりしながら、しっかりと期待に応えて結果を残した。

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極寒の仁川にマリノスサポーター626人が集結も痛恨の敗戦。水沼宏太「感謝の気持ちを体現して、恩返ししないとダメだった。本当に情けない」

ACLアウェイで痛恨の敗戦「本当に悔しいし、情けない」 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5節が11月28日に行われ、横浜F・マリノスは仁川ユナイテッドに1-2で敗れた。  同日に行われた他会場の試合では、山東泰山がカヤFCイロイロに6-1で勝利。この結果、マリノスはグループGで3位に。12月13日に予定されているグループステージ最終節は、山東泰山、仁川ユナイテッドとの三つ巴で決勝トーナメント進出を争うことになる。 「本当に悔しいし、情けない。何とし

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杉本健勇「このクラブで戦っている意味はピッチで示すしかない」。マリノスはACLアウェイ仁川で敗戦、GS突破へ「最終節に勝つしかない」

2点差を追いかける終盤、杉本健勇がピッチへ AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5節が11月28日に行われ、横浜F・マリノスは仁川ユナイテッドに1-2で敗れた。  ホームで戦った仁川ユナイテッドとのACL開幕戦を2-4で落としており、決勝トーナメント進出をより確実なものにするには落としたくない一戦だった。しかし、マリノスは5バック気味にブロックを敷いて守る相手を崩しきれず、逆にミスやカウンターから2失点。反撃はセットプレーからの1点にとどまり、アウェイの

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喜田拓也「マリノスのユニフォームを着るなら下を向いている時間はない。漢なら、ピッチに立つならやらなければいけない」

喜田拓也「悔しさを次につなげないと意味がない」 タイトル獲得を逃した悔しさを抱えたままオフシーズンに入るわけではない。目の前に次の試合があり、次の目標に向かって続く道がある。  横浜F・マリノスは11月28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第5節で仁川ユナイテッドに挑む。Jリーグ連覇を逃した直後だが、落ち込んでいる暇はない。ACL決勝トーナメント進出、さらには初優勝に向けて立ち止まるわけにはいかない。

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マリノスのリーグV逸に「責任を感じている」。ACLでリベンジに燃える上島拓巳「あの試合が変わるきっかけになった」

「あの試合が変わるきっかけに」 横浜F・マリノスは11月28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5節で仁川ユナイテッドと対戦する。  この試合に並々ならぬモチベーションを燃やしているのは、上島拓巳だ。先発出場したACLグループステージ開幕戦で仁川ユナイテッドに4失点を喫し、「あの試合を経て、自分はピッチに立てなくなった。すごく悔しい想いをしました」と語る。

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リーグ優勝を逃した直後の試合だからこそ…。水沼宏太がACLで体現する「自分たちがどういうチームであるべきか」

リーグ優勝は逃したが… オフの日に他会場の結果によってJ1リーグ連覇の夢が絶たれ、翌日に再集合してから2日間の準備だけで次の試合に臨む。当事者の選手たちにとっては自分をコントロールするのが難しい状況なのは間違いないだろう。  うまく気持ちを切り替えて次の戦いにモチベーションを燃やせる選手もいれば、リーグ優勝を逃した悔しさと戦いながら悶々としている選手もいるはず。そんな中で、横浜F・マリノスは11月28日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5節を迎える。

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西村拓真にとってのACL仁川ユナイテッド戦「何ができるかが試されている。責任を果たさなくては」。極寒の環境も問題なし?

タイトルを逃しても悲しんでいる暇はなし 横浜F・マリノスは11月28日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第5節で仁川ユナイテッドFCと対戦する。  この試合は、大会初戦で敗れた相手へのリベンジがかかった一戦。さらに、マリノスにとってはJリーグ優勝を逃すことが決まって以降初めての試合でもある。ただアウェイから勝ち点3を持ち帰ること以上の大きな意味がある90分間と言えるだろう。

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Jリーグの4クラブでもプレー。仁川ユナイテッドのクォン・ハンジンが「絶対に勝たなければいけない」マリノス戦に挑む

柏、湘南、群馬、熊本で計5年間プレー 横浜F・マリノスは11月28日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第5節で仁川ユナイテッドFCと対戦する。  その仁川ユナイテッドには、Jリーグでの豊富な経験を持つ選手も在籍している。同27日に行われた公式記者会見に出席したクォン・ハンジンは、柏レイソルや湘南ベルマーレ、ザスパクサツ群馬、ロアッソ熊本の4クラブで計5シーズンにわたって活躍。Jリーグ通算104試合出場という記録を持ったセンターバックだ。

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仁川ユナイテッド、主軸の外国籍選手たちに欠場の恐れ。それでも指揮官は意欲満々「マリノス戦は我々にとってラストチャンス」

マリノス戦は「ラストチャンス」 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージも残り2試合。11月28日にはグループGの第5節が行われ、横浜F・マリノスはアウェイで仁川ユナイテッドFCと対戦する。  試合に先立って行われた前日記者会見には、仁川ユナイテッドからチョ・ソンファン監督とDFのクォン・ハンジンが出席。指揮官は「明日の試合は、我々にとって決勝トーナメント進出に向けたラストチャンスになる」と強い意気込みを語った。

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【後編】「何のための練習だ?」。白坂楓馬に落とされた“雷”の意味とマリノスで見た景色「僕は彼らを超えていく」

前編はこちら

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【前編無料】マリノス唯一の公式戦出場ゼロ。白坂楓馬が“第4GK”として過ごした「後悔のない」1年

リーグ優勝を逃した日。だからこそ、この選手のことを 2023年11月25日、横浜F・マリノスのJ1リーグ連覇の夢が潰えた。  前日に行われた試合でマリノスはアルビレックス新潟と0-0で引き分け、25日にヴィッセル神戸が名古屋グランパスに2-1で勝利。この結果、リーグ戦1試合を残してマリノスと神戸の勝ち点差は4ポイントに広がり、神戸のJ1リーグ初優勝が決まった。  このタイミングだからこそ、取り上げたい選手がいる。その選手とはマリノスのGK白坂楓馬だ。  期限付き移籍先

何よりも仲間のために。マリノスの右サイドを支える松原健、絶好調の理由は?「自分でもよくわからないけど…」

逆転優勝へ「追いかける方が優位性を持てる」 横浜F・マリノスは11月24日に明治安田生命J1リーグ第33節でアルビレックス新潟と対戦する。  翌日に試合が組まれている首位のヴィッセル神戸にプレッシャーをかけるために、是が非でも勝利が欲しい一戦だ。そして、マリノスにとっては前半戦に一度敗れている相手との再戦になる。 「プレッシャーも何も、勝つしか僕らには残されていない。シーズンが始まってからずっと『目の前の試合で勝ち点3を取る』という目標を掲げていたし、それをただやるだけ

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マリノスは運命のホーム最終戦へ。重圧すらも楽しむ闘将エドゥアルド「生きるか死ぬかの戦い。絶対に勝ちたい」

アルビレックス新潟との「生きるか死ぬかの戦い」へ 同じ相手に1シーズンで2度負けるわけにはいかない。それどころか、この試合で負ければリーグタイトルを逃すことにもつながりかねない。  11月24日に行われる明治安田生命J1リーグ第33節のアルビレックス新潟戦は、横浜F・マリノスにとって極めて重要な一戦となる。何としても新潟に勝利し、翌日に試合が組まれている首位のヴィッセル神戸にプレッシャーをかけたいところだ。

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U-22日本代表デビュー! 植中朝日の止まらない進化、アルゼンチン相手にも動じず「あれくらいの強度は慣れている」

植中朝日、待望のU-22日本代表デビュー IAIスタジアム日本平のタッチラインをまたぐ植中朝日の背中には、「11」という数字が燦然と輝いていた。横浜F・マリノス以来、数々のアドバイスをもらい、たくさんのインスピレーションを受けたアンデルソン・ロペスと同じ背番号だ。  去る11月18日に行われた国際親善試合のU-22アルゼンチン代表戦で、植中は念願叶ってU-22日本代表としての第一歩を踏み出した。  22歳の誕生日を迎えた同月1日に、植中はこんなことを話していた。

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