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明るい家庭づくりを応援する "株式会社and yuki 代表 西川 友紀子さん"

経営者向けの印象ブランディングや笑顔塾、食に関することなど多種に渡る活躍しながら、明るい家庭づくりを応援している、西川 友紀子さんにお話を伺いました。

プロフィール
出身地: 大阪府
活動地域:福岡県
経歴:めんたいワイド始め、TV、ラジオなど多数のメディアに出演
現在の職業および活動:福岡のフリーアナウンサー、タレント。テレビ出演で培った魅られる自分が最強になる、オリジナルメソッドを活用した印象ブランディングを行う。and yuki 代表。
座右の銘:袖振り合うも多生の縁

「存在してくれるだけでありがたい」

Q.どのような夢やビジョンをお持ちですか?

西川 友紀子さん(以下、西川 敬称略):明るい家庭づくりを応援することです。悲しいことに、男性は家には帰りたくない、女性は旦那には家に帰って来て欲しくないと言う声を良く聞きます。

私は印象力の勘違いが一つの原因だと思っています。私は長年TVに出演する中で、印象力の大切さを知りました。例えば、男性が妻に対して「今日はご飯いらない」と言う一言も、ムスっとして言われたら女性は嬉しくありません。それが喧嘩の原因にもなったりするのですが、男性は「そんなつもりはなかった」と良く言います。自分が発信している言葉には責任を持つべきですし、相手に伝わる様に努力するべきだと思います。

他にも、男性は結婚したら妻に対して「今日も素敵だね」とか「ありがとう」を言わなくなります。「言わなくてもわかっているだろう」と言いますが、女性は言わないとわからない生き物です。印象ブランディングでも言っていますが、相手が思っている印象は自分が思ってもみないことが多いです。人間関係はキャッチボールですし、エネルギーの循環です。
循環していないと不和の原因になります。自分がどんな印象を与えているか、相手に何をしてあげられるかを考えれることが大事だと思います。

私は明るい家庭をつくる為には、"愛と調和"が必要だと思います。

調和とは手離して、受け入れることだと思います。
目玉焼きに例えると、醤油派とマヨネーズ派がいた時に、醤油が絶対美味しいと思ってマヨネーズ派の目玉焼きに掛けたら相手は嫌がります。まずは相手の主張を聞き、それを受け入れて相手の価値観を知ろうと食べてみることです。今までこうであったという概念が受け入れにくくしているのですが、その概念を一旦手離して、受け入れる。その調和をしていくことが大切だと思います。

私は全ての物に気持ちが宿っていると思っています。この机にもコップにも。物も気持ちを込めて接すると伝わります。自分が一人で生きていると思わず、全てを尊重し自分が今生かされていることを知ることが愛だと思います。

その愛を持って調和していくことで、新しい発想がどんどん生まれていきますし、これからの時代にはそれが必要ではないかと思っています。

私の周りには共感してくれる人達がどんどん増えていますし、その範囲がどんどん広がればいいなと思っています。

記者:明るい家庭づくりをするために、"愛と調和"をご自身が実践され、それに共感した人達がどんどん増えているお話は、まさに実践者だと思いました。

Q.明るい家庭づくりを応援するために、どんな目標や計画を立てていますか?また、どのような活動指針を持って活動されていますか?

西川:「自己プロデュースの実現、明るい家庭づくりを応援し、人生100年時代の開放された明るい生き方を提案する」を掲げ、10個のテーマも持ちながら、「これやってみない?」と言われたものはまずはやってみようと、ご縁を大切にしながら取り組んでみます。
私も色んなご縁を繋ぎながら、皆が"和"になり、楽しみながら新しいケミストリー(化学反応)を起こしていきたいと思っています。

記者:活動指針通りの実践をご自身がされながら、ご縁を大切にしているのが伝わり、どんどん新しいケミストリーが生まれるイメージが沸きワクワクしました。

Q.そもそも、明るい家庭づくりを応援する様になったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?

西川:私は昔、自分が間違ってないと思ってましたし、負けるのが嫌な"愛と調和"とはほど遠い人間だったんです。

でもある時、人間関係ですごく悩んだ時がありました。その人の心の声に気付かず、その人に「一緒にいる空間が楽しくない」と言われたんです。
それがすごくショックで、その出来事をきっかけに自分の考えを手離すようになりました。そこから相手が何を望んでいるのか、何が本当に大切なのかを考える様になり、相手を受け入れようと向き合ったんです。

その出来事を通して認識が変化し、今では存在してくれているだけでありがたいという心を持てる様になりました。

そんな私が変化できたので、みんな変われるんじゃないかと思っています。

記者:ショックな出来事をきっかけに、大きく認識が変化されたことが伝わりました。物事を手離して受け入れることができなくて悩んでいる、多くの方の希望だと思いました。

Q.西川さんにはどの様な背景がおありだったのですか?

西川:私は昔から同じ所に毎日行くのは向いていないと思っていたので、事務職などは就かないと決めていました。

ある友人にそのことを相談した時に、「ブライダルの司会が向いているんじゃない?」と言われました、もともと素直だった私はすぐに受け入れて司会業に就きました。司会をする中でラジオにも出演したいと思い、沢山オーディションに応募しましたが全然受かりませんでした。
そんな時、ある審査員の方から「あなたの声はラジオには向いていないよ、TVの方が向いているんじゃない?」というアドバイスを頂き、そこからTV業界に目を向けることになります。
TVでもオーディションが中々受からず、悩んでいる時にある社長さんから「求めているものと違うことをしているんだから、受かるはずがないだろ」と言われすごくショックでした。
同期が次々とオーディションに受かる中、とても悔しい思いをしながら、TV見てとことん研究しました。TVに出演している人のメイクや髪型、服装などを研究し実践する中で、やっとオーディションに受かったんです。

受かってからもTV業界は椅子の奪い合いです。ディレクターによって求めるものが違うので、相手がどういうことを求めているかを研究し、選ばれるためには何をするのかを常に考え、求められるものを全力で行って来ました。

記者:華やかに活躍されている裏には、悔しい経験や相当な努力があることを知り、その努力があったからこその活躍だったことが解り、西川さんの姿勢にプロの在り方を観ました。

変化前の辛さ、それを乗り越えたワクワク感、そんな経験をされている西川さんだからこそ、多くの人に影響を与えているのが納得できました。
貴重なお話ありがとうございました。

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【編集後記】
インタビューの記者を担当した不知と風見です。
素敵な笑顔で、楽しそうにインタビューにお答え頂いた西川さん、とても気さくに話して頂き、ここでは書けませんでしたが今後のやりたいことなども聞け、インタビュアー側もすごく勉強になりましたし、楽しかったです。
今後の西川さんのご活躍がとても楽しみです。

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この記事はリライズ・ニュースマガジン“美しい時代を創る人達”にも掲載されています。


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