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カメラと写真

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カメラや写真に関連する記事をまとめています。
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記事一覧

初心者でもわかるカメラの基礎④F値

F値ってなんですかね。 F。 私も最初見た時、名前からは何の値なのか想像もつきませんでした。 でも写真を撮ろうという時にはよく目にするのがこの「F値」です。 今回はF値って何?という方向けに簡単に説明したいと思います。 F値は何に影響するのかF値の値は写真の「明るさ」と「ピントの合いやすさ(ボケ)」に関わります。 例えばiPhoneでも「ポートレート」モードで撮影するとF値を変えられるようになりますが、この値を変えるとボケの量が変わります。 そもそもF値とはF値

初心者でもわかるカメラの基礎③露出

露出 と聞いて何だと思うでしょう。 一般的には あらわになること といった意味がある言葉です。 カメラに関しては フィルムやイメージセンサーに光をあてること、あるいはその光量のこと を意味します。 イメージセンサーに関しては、以前取り上げました。 今回は、露出が写真を撮る際にどう影響するのか、どうやって調整するのかといった観点で、超基本的な部分をまとめました。 露出とは改めて、カメラにおける露出とは以下の通りです。 絞りやシャッター速度については別の機会

初心者でもわかるカメラの基礎②センサーサイズ

おおやです。 今回は久しぶりに趣味のカメラについてです。 割と前に「カメラの基礎①-種類-」と題した記事を書きました。 上記のように書いていたのですが、検討するだけでなく書くことにしました。 やはり具体的に形にすることが大事ですね。 さて、今回は「センサーサイズ」について書きます。 あまり詳しくない、これからカメラについて知りたいという人向けなのでご了承ください。 センサーサイズとはまず、カメラにおける「センサー」、そして「センサーサイズ」とは何を指しているのかにつ

雨の日を楽しむ

この週末は気温がかなり高く、梅雨特有の雨模様ではありませんでした。 梅雨明けも近いですね。 この時期、道を歩いていてふと紫陽花が目に入ると、きれいだなと思うと同時に、梅雨だなぁとも思います。 梅雨。あるいは雨の日は好きですか。 私は正直、雨だと外出するのが億劫になります。 でも、カメラで写真を撮るようになってからは逆に外に出たいと思うようにもなりました。 梅雨の時期や雨の日ならではの写真が撮れるからです。 雨の日でも写真を撮るとなるとワクワクします。 写真紹介実際

初心者でもわかるカメラの基礎①種類

こんばんは、オオヤです。 久しぶりにカメラについて書いてみようかと思います。 以前構図などについて書いたことがありましたが、基礎知識を改めて書いていきます。 今回はカメラの種類についてです。 カメラの種類一口に「カメラ」といってもいくつか種類があります。 大きく分けると、デジタルカメラとフィルムカメラの2つになると思います。 デジタル 現代で広く使われているのがデジタルカメラです。 また、同じデジタルカメラでもさらに種類があります。 一眼レフ ミラーレスカ

写真と集客のお話-アイキャッチの種類-

こんにちは、大谷です。 前回はアイキャッチの大切さについて触れましたが、今回はその種類と効果、ポイントについて取り上げます。 人物・動物写真・3Bの法則 3B(Beauty=美人, Baby=赤ちゃん, Beast=動物)についてご存じでしょうか。 美人、赤ちゃん、動物は目を惹きつけやすいという、広告において有名な法則です。 以下にサンプル画像を載せます。 良くあるような、目を惹きやすい画像になっているのではないでしょうか。 特に人は目線を追いやすい傾向にあるので、

写真と集客のお話

こんにちは。大谷です。 昨晩は雨だけでなく風も強くて嵐のようでした。 今朝は落ち着いてほっとしています。 さて、これまで第一印象やセルフ・ブランディングをテーマに ポートレート写真のポイントを簡単に紹介してきました。 ずばり、SNSのアイコンに使われる写真をイメージしたものです。 今回は同じ写真でも、広告や集客に使われている写真について触れたいと思います。 アイキャッチアイキャッチはご存じでしょうか。 以下のサイトにわかりやすくまとまっていました。 「アイキャッチ」と

写真写りを良くするコツ④-編集-

こんにちは、大谷です。 朝晩はまだ寒い日も続きますね。 これまで、写真での第一印象を良くするための ライティング編、構図編、アングル編と 撮影のポイントについてまとめてきました。 今回は、撮影後にさらに理想のイメージに近づける方法について取り上げたいと思います。 そう、写真編集です。 あくまでも写りを良くするための編集であり、詐欺加工ではないです。 写真編集一眼レフや本格的なカメラであればRAW現像、あるいはレタッチによって写真を加工することも大切なテクニックです。

写真写りを良くするコツ③-アングル-

こんにちは、大谷です。 昼ぽかぽかで春を感じつつも夜はまだ冷えますね。 さて、ライティング、構図ときて、今回はアングルについて取り上げます。 ポートレートにおけるアングル・上から(ハイアングル) 顔に焦点をあてるので、表情を印象的に捉えられます。 また、目を大きく、あごを小さく写すことができます。 ・目線位置(水平アングル) 親しみやすい雰囲気の印象を与えられます。 ・下から(ローアングル) 全身をローアングルで撮影すると、足を長く、小顔に写すことができます。

写真写りを良くするコツ②-構図-

こんばんは、オオヤです。 前回はライティングと写真写りの関係を簡単に書きましたが、今回は構図について取り上げたいと思います。 構図の種類まずはいくつか代表的な写真の構図をご紹介します。 ・日の丸構図 被写体が真ん中に来ている構図で、撮りたいものがわかりやすく強調されます。 一方、写真としては平凡な印象になりやすいかもしれません。 ・三分割構図 縦横に三分割し、その交点に被写体を置くように意識した構図です。 非常にバランス良く見えます。 ・二分割構図 画面を二分

写真写りを良くするコツ①-ライティング-

おはようございます、大谷です。 これまでの投稿では対面での印象を良くする方法について取り上げてきました。 今回は、写真での印象を良くするコツについて考えていきたいと思います。 ポートレート写真の重要性インターネットやSNSの普及とともに、著名人だけでなく一般の人も自分の姿や顔写真を公開することが多くなっていると思います。 証明写真とは異なるものの、自分を魅力的に見せるようなポートレート写真の需要は上がっているのではないでしょうか。 ところで、私はカメラとカメラで写真を