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BLUE BULLETS Flash Movie History vol.1

ちょっとした昔話です(コーナーとして何回か続ける予定)。

大学卒業後の2002年から2009年まで、出身である東京大学ラクロス部のHPの制作をサポートしていて、その一環で映像も作っていました。

今でこそwebsiteで動画を見るのは当たり前になりましたが、当時はHPに動画があること自体が珍しかったので、「東大ラクロス部のFlashムービー」を知らないラクロス関係者はいない、っていうレベルで人気があったのです。

月の再生回数1万回とか。

その後、みんなFlashを再生できないスマホを使うようになり、HPもFlashを使わないものに変わっていったため、作った映像たちは数年間公開されていない状態だったのですが、2年前くらいに現役の子たちの手によって動画データにコンバートされてYoutubeにアップされました。

最近「あ、意外とみんなYoutubeに上がっていることを知らないんだ」と思う機会が何回かあったので、せっかくなのでここで紹介していこうと思った次第です。

今見返してみても、「10年以上前にこれを作ったのか、自分。やりおるな。」としみじみ思います。

もちろん、撮影機材のスペックが低く映像素材が制限されていたり、今風の見せ方みたいなのにはなっていなかったりするのですが、「何かの想いや熱量を、言葉と映像と音楽に重ねて伝えるときに大切なこと」ってのは割と普遍的で変わらないものなのでは?と思います。

(ま、体育会の大学生のMovieなので、暑苦しさ満点ではありますが。)

さて。
まず一本目は、僕が最後に作った2009年のPUMP UP MOVIEです。

全ての未来は必ず、
それまでの過程の先にあるものだから。

覚悟とは、困難に立ち向かう勇気でも、
何かを諦める決断でもなく、

この一瞬一瞬のすべてが、
そのまま結果に繋がるのだという事を
認めることなのでしょう。

今日を走りきったその足が、
必ずお前を支えてくれるだろう。

「勝つために」とこだわり抜いたその時間が、
最後にゴールをこじ開けるだろう。

今日踏み込めなかったその一歩が、
きっと誰かの夢を潰すだろう。

たった一言を伝えられなかったその弱さが、
最後に自分を裏切るだろう。

だからこそ、ここには戦う意味がある。

自分の手で作り上げる未来にこそ価値がある。

BLUE BULLETS 2009

Keep running.

日本一になると決めたその日から。

僕達には、少しでも前に進むためにと、
情熱にあふれた日々を過ごすことしかできなくて。

執念も、誇りも、感動も。
きっとその中に宿るのでしょう。

結果よりも大切なものがあるとか、
勝負は最後は運だとか。

そんなことは、
終わった後に誰かが言えばいい。

備えること、尽くすこと、遂げること。

最後の瞬間を運命に委ねられるほど、僕達の夢は軽くない。

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これを最後に、僕のBLUE BULLETSでの映像制作は終わったのですが、自分的にはやり切った感がありました。

覚悟とは、困難に立ち向かう勇気でも、
何かを諦める決断でもなく、

この一瞬一瞬のすべてが、
そのまま結果に繋がるのだという事を
認めることなのでしょう。


これは
"何か事を為すとき"、
"人生において自由みたいなものを手に入れようとするとき"に、
最も大切な精神的姿勢だと思います。

そんな人に、何かが伝わっていれば幸いです。

そして、もし何か感ずるところがあった方は、是非Facebook/Twitterなどでシェアしてくれると嬉しいです。

とりあえず一回目は、ここまで!

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