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QOLが上がる副業・フリーランスのキャリア戦略|器用貧乏でも大丈夫

こんにちは、岡﨑です。

最近「岡﨑さんって何やってるんですか?」と質問をいただくことが増えました。

○○をやっています!と一言で言えると良いのですが、色々やっていてなかなかうまく伝えられないので、自分の中で整理してみることに。

いい感じにまとまりました!笑(お披露目)

図の詳細は後述します。

今回は、こんな感じで整理する中で「もしかしたら今後のキャリアに悩んでいる方の参考になるのでは?」と思ったのでnoteにまとめてみようと思います!

・これといった強みや得意なことがない
・副業、フリーランスをしているけど今のままでいいかわからない
・大AI時代で今後の働き方が不安
・そこそこ収入はあるけど、仕事の満足度が低い
・いわゆるライフワークを見つけたい

こんな悩みがある方は、ぜひ参考にしてください。

強みや得意から仕事を選ぶ無謀さ

副業を始めるタイミング・フリーランスとして独立してから、常に「強みを活かそう」「得意なことで価値を提供しよう」という言葉を耳にしてきました。

ですが、いまだにぼくの中ではしっくり来ていません。

なぜなら、これといった強みも、得意なこともないからです。

自己分析系の本はわりと読んできたつもりですし、YouTubeや教材などで学んできました。

でも、毎回答えられない質問があるんです。

ex.
・過去に褒められたことは?
・まわりの人ができないのにできることは?
・夢中になったことは?

ない!!!

いや、正確にいうといろいろあるんです。

ただ、「あらゆる場面でちょっと褒められる」的なことが多くて、どれが強みなのか全っ然わかりません。

ぼくはいわゆる器用貧乏なタイプで、何かを習得する初動は早いのですが、そこからあまり伸びません。

強みが明確な人が1点突破で90〜100点だとすると、オール70〜80点的な感覚です。

自分もそんな感じ…という方も多いのではないでしょうか?

趣味とかも幅広くて、何かを極めるみたいなタイプではありません。

こんな感じで、自分の強みとか得意からキャリアを選ぶのは至難の業です。

Webライターの副業を始めたときも、完全に消去法で選びました。

なので独立してからも、とりあえず食っていくために仕事をしていたという感覚で、疲弊していた時期もありました。

軸は「理想の生活を実現できるか」

ただ、あるときに「自分は本当は何がしたいんだ?」と、かなり時間をかけて考えてみました。

できるとかできないとかでなく「どんな生活が理想なのか?」という問いです。

ここで重要なのは「理想の生活」から問いが始まっていることです。

「理想のキャリア」でもなければ「強み」や「得意」でもありません。

「理想の生活」です。

なぜ理想の生活なのか。

それは、何よりも生活が最優先事項だからです。

ぼくはワークライフバランスという言葉があまり好きではありません。

なぜかワークとライフが並列に語られているからです。

本来ワークはライフの中に内包されているもののはず。

生活を良くするために仕事があるのに、どこまで行こうと手段であるはずなのに、なぜか並列で語られることに違和感があります。

理想の生活を実現するための手段として仕事がある。

つまり、理想の生活を実現するために必要なことを逆算して、それを仕事にすればいいというシンプルな考え方です。

これなら「強み」や「得意」が起点ではないので、器用貧乏な人も考えやすいのではないでしょうか。

ちなみに、理想から逆算した仕事が、未経験だったとしても関係ありません。

なぜなら、器用貧乏な人はスキル習得速度が早いですし、ある程度何でもできる人間だからです。笑

複業・パラレルワークの魅力

では最初の画像に戻ります。

ぼくは、日常の生活が豊かになることを望んでいます。

経済的・消費的な豊かさではなく、自然が豊かな地域に住みながら、価値観の合う仲間が近くにいる。

精神的にゆとりを持ちながらまったりいい感じに暮らせるまちを作りたいなと思っています。

我ながらおじいちゃんみたいなこと言ってるなと感じます。笑

でも幸せの基準が低い人ってめっちゃ幸せですよね。ちょっと逆説的かもしれませんが。

で、理想の生活を実現するために必要なものは何かを考えます。

課題は何なのか、その課題を解決するために何をする必要があるのか。

ぼくの中で定めた課題は、次の4つです。

①新しいことに挑戦する土壌がない
②志の高い仲間がいない
③プレイヤーが少ない
④デジタル化が進んでいない

そのためにやるべきことは次のとおり。

①全国の地方創生事業に携わる:(株)IRODORI
②中間支援組織を運営する:(一社)recharc
③コーチング・セミナーの開催:個人
④マーケティング支援:個人

まだ本格的にできていないこともありますが。

補足すると、(株)IRODORIには業務委託という形で携わっています。

(一社)recharcは地域で活動したい仲間たちと設立しました。

そのほか、コーチングやマーケティング支援は個人で行っています。

こんな感じで、地方創生・マーケティング・コーチングと3つの事業をしています。

何屋さんか一言で言えない原因です。笑

個人的に、器用貧乏と複業ってめっちゃ相性が良いと思っています。

・仕事に飽きがこない(理想の実現のためだから)
・スペシャリストを目指さなくて良い
・他の人はあまりマネできない

ある程度なんでもできる器用貧乏だからこその戦略

自分の理想の生活・姿から逆算して、取り組むべきことを考える。

そうすることでいわゆるライフワークのようなものが見つかりますし、1本軸が定まることで、行動に一貫性が出てきます。

これはある程度何でもできる器用貧乏だからこそできる戦略ではないかと思っています。

めちゃくちゃ尖った強みがある人って、その強みをどう活かすかというスキルドリブンなキャリアになりますよね。

得意なことがある人も同様です。

でも最終的な目的が曖昧なので、いまの努力がどこに向かっているのかがわからず途中で病んでしまうことも。

一方、器用貧乏は理想の生活からの逆算で、その器用さを活かして何かしらのキャリアを選択するので選択肢がマジで広い。

そして、目的が明確なのでQOLがぶち上がる。

今回言いたいことはこんな感じです。

雑文ですし、ツッコミどころ多いかと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました!


キャリアに悩んでいる方、お気軽にご相談ください…!


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