恋愛から学ぶ②『SOSの法則』

僕は今まで延べ100人以上の女性にフラれた。

アイコンを見てもらうとわかるが、

僕は、お世辞にもイケメンではない。

顔が濃ゆい南国系紳士だ。

モテないの歴20年。

そんな僕の唯一の自慢がある。

それは、奥様が美人なのだ。

この話をすると、人から言われる。

「芸能人の誰に似てるの？」

僕は迷わず答える。

「乃木坂の白石麻衣に似てる」

「えぇ〜！めっちゃ美人じゃん！写真ないの？」

「あるよ！」

「はい、これ。」

「あぁ…、確かに…。」

スマホの写真を見た人の心の声が漏れる。

『えっ、何かこの白石麻衣、ガタイ良くない？』である。

本物の白石麻衣はスレンダータイプ。

乃木坂４６のセンターを務めるほどの容姿で色白な、お姫様のイメージだ。

でも、うちの“麻衣やん”はちょっと違う！

元全国選抜バレーボール選手でゴリゴリの体育会系。

手足が長いく筋肉質。

そしてポジションはセッターだ！

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全力で思い込め。
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僕は何故、白石麻衣似の奥様と恋愛し結婚できたか？

それは…

『俺は絶対に、この人と結婚する』と僕が思い込んだからだ。

その後、【どうしたら喜んでもらえるか？】や【何をすれば良いか？】を
考えるようになった。

毎回、奥様が好きそうなネタでデートに誘う。
だいたい断られるので、次のネタでまたデート誘う。
ダメでも、めげずに誘う。
心が折れませんか？と聞かれるが、折れることはない。
何故なら、『俺の事が嫌いなのではなくアプローチに問題があるだけ』
そう思い込んでいた。

後日談だが、奥様は僕の事を全然タイプじゃないから断っていたらいし。
あの時、この言葉を聞かなくて本当に良かったと思う。

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『SOSの法則』
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僕はこの《SOSの法則》で恋愛を成功させたと言っても良いだろう。


そう思ったらそうだ！


人はそう思ったら、そのような思考・行動になる。

これを『プラセボ効果』という。

酷い風邪をひいた患者に対して医者が『良く効く薬』と言って何の効果もないラムネ菓子のようなものを渡した。
患者は『これは良く効く薬なんだ』と思い、その錠剤を服用した。
その結果、風邪の治療に有効だったと答えた患者が多数いた。
これをプラセボ（偽薬）効果という。
医療の現場で、うつ病など精神・神経科の医師が偽薬として処方されおり、効果を得ている。

プラセボ効果は病気以外でも効果を発揮する。

恋愛や仕事など対人関係は非常に効果が高い。

思い込みより、相応しい行動や態度・状態を作り上げる事ができる。


これから何かを始めたりする場合は《SOSの法則》を思い出して欲しい。

そう思ったら？そう！なのである。