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高山愛が芽生えた、地域の方と楽しむwataridori生活

今回は、ラジオ「BlueOcean」を聞いて、体験キャンペーンにお申込み下さった、東京在住の4人のご家族(ご夫婦、お子さん2人)が渡り鳥ハウス_上宝渡り鳥ハウス_江名子の2箇所でwataridori生活をされました。その体験について取材しましたので、ご紹介します。

wataridoriのメッセージに共感!
旅好きママによる体験キャンペーン参加計画

今回お申込みを下さったご家族のお母様は、元々その地域の方と触れ合えるような旅行がお好きだったそうで、「BlueOcean」を聞いた親戚兼親友の義妹さんが「お義姉さんが、好きそうで、面白そうなサービスがあるよ!」と、連絡を受けたことが「wataridori」との出会いだったそうです。
弊社ホームページから、「過疎の地域にもう少し目を向けて、いまいちど盛り上げていきたい」という想いを感じ取り、共感し、体験キャンペーンにお申込みを下さったとのこと。ホームページから弊社の想いが伝わっていることが、嬉しいです!

「体験キャンペーンのご家族が上宝に来る!」
地元の皆さんの温かいお迎え

今回の体験キャンペーンでは、「高山の魅力を知ってもらいたい!何かしてあげたい!」という熱い想いを持っているアンバサダーの金住さん、コンシェルジュの櫻井さんと、体験の前から利用者の方と連絡のやり取りをしていただきました。
「いつ来るの?」「何がしたいの?」「お勧めのスポットは?」等のお問い合わせは、我々が間に入ってお伝えするよりも、もちろん現地の方々の方が詳しいので、どんどん過ごし方の提案をしてくださいました。
事前の連絡のやり取り、現地での温かいお迎えや交流を通じて、地元の方からの「高山に来ることを楽しみに待っている、お迎えします!」という気持ちが伝わり、「すーっと、田舎のなかに入っていけた自分の田舎ではないけれど、ここに居て良いんだ」そんな風に感じられたそうです。
また、今回の渡り鳥ハウスは古民家。ただ鍵を渡されるのではなく、ハウス内の説明や、建てた経緯のお話まで聞けたので、途端に「最近使っていなかった、自分のおばあちゃんの家にきた」と、ふと思ったそうです。

さくら02

畑に無駄なモノはない!
お肉もお魚もないけれど、贅沢な野菜ランチ

今回の渡り鳥ハウス_上宝に滞在するご家族にむけて、wataridoriサポーターのまんま農場の小林さんのお母さん方(80~90歳のおばあちゃん)がランチを用意し、おもてなしをして下さいました!!

中でも感動するほど美味しかったと評判だった料理は、干し柿の天ぷら、赤かぶの葉っぱの炒め物、小さなころいもの煮っころがし。干し柿を天ぷらにするなんてアイディアはなかったし、普段であれば捨ててしまいそうな赤かぶの葉っぱを、塩漬けにして保存食にしておき、後日料理に使う。畑に残った小さなころいもを集めて煮っころがしにする。その食材を無駄にしない事が、田舎では当たり前かもしれないけれど、素晴らしい。

お肉もお魚もないけれど、こんなに贅沢なご飯がある、これが田舎・農業をされている方々の魅力であることを感じました。毎日食べている地域の方は、「これが美味しいの?」と思うかもしれないですが、都会に住んでいる我々からしたら、「素朴な田舎のおばあちゃんの味」が本当に感動するほど美味しいのです。作る事に手間がかかってしまうから、知らぬ間に失われていく料理があるかもしれない。でも、体験したご家族の気持ちは「廃れてほしくない郷土料理。きっとこの体験は忘れられない。」そんな気持ちになる、ランチの時間になったようです。

昼食1-min

子供たちのおばあちゃんとの触れ合いによる変化

生活倶楽部メニューのなかの「レンコン堀」を体験されました。そこで教えて下さったのはコンシェルジュの櫻井さん。昼食時には、80~90歳のおばあちゃん方がおもてなしをしてくださいました。80~90歳台のおばあちゃん方のお肌は、ツヤツヤでハリがあって、羨ましくなるほど。とても元気でパワフルで、キラキラしていたそうです。

おばあちゃん達と触れ合って、中学校と小学生の子供たちにも、お母様も驚く変化がありました。
普段は、年齢が上がっていき、成長段階での恥じらいもあってか、あまり積極的にはお手伝いに参加したりはされないそうです。
ですが今回は、お母様からの「おばあちゃん達、荷物運ぶの大変そうだから手伝ってあげて」と話しかけると、2人ともさっとおばあちゃん方に駆け寄り、お手伝いをしてくれたそうです!!
そんな2人に、おばあちゃん方もアンバサダーの金住さんも大喜び!!
そんな皆さんを見て、子供たちもニンマリと嬉しがっていたそうです。

普段、東京に住んでいたら体験することのないおばあちゃんたちと過ごす日常。「おばあちゃんたちがお昼を作ってくれて、一緒にご飯を食べた。」そんな一緒に過ごすという体験が、子供たちに「よし!お手伝いをしよう!」という気持ちにさせたのかもしれません。
おばあちゃんたちの日常に子供たちが溶け込んだ、嬉しい瞬間でした。

蓮根02

「配って歩きたい!」上宝の宝炭の素晴らしさ

渡り鳥ハウス_上宝には囲炉裏があります。その囲炉裏で一番感動したのは、炭!!上宝で使用している炭は、地元上宝で作られた炭。輸入品と違い日持ちも良く、火力も、炭の密度が高いのですごく良いそうです。
火鉢がある方、囲炉裏があるご家庭の方に配って歩きたいと思うほど、すごく良かったそうです。今回の上宝での囲炉裏体験は、次に上宝に行く時の楽しみのひとつにもなったみたいです。地元名産の宝炭、是非一度体験し、囲炉裏で見る火のぬくもりも是非、ご体験して頂きたいです。

囲炉裏

TEPPANたなかでも、大根掘り体験!

前回の体験キャンペーンでも利用させて頂きました、鉄板焼きのお店「TEPPANたなか」を今回も金住さんのお勧めで利用させて頂きました!
地域に愛される、自慢の鉄板焼き屋さんの前回の記事はこちらからご覧ください。男気溢れる田中さんのエピソードをご紹介しています。


TEPPANたなかさんはお魚料理も出るコースがあり、当日は、ぶり大根だったそうで、とっても美味しかったとのこと。
帰るときには、子供たちに「大根掘ってく?」と、庭になっている大根を子供たちに1本ずつ掘らせてくださったそうです。そういうところでも、地域の方に歓迎され、貴重な体験を子供たちにさせてくださり、本当に高山の皆さんの温かさを感じ取る事ができます。

大根

高山愛が芽生えた、wataridori生活

体験キャンペーンの申込みをしてから、アンバサダー・コンシェルジュと連絡を取り合い、少しずつ高山について知っていく。
高山に入り、高山の皆さんと農作業をしたり、お喋りなどコミュニケーションを取りながら過ごすなかで、高山にある「自然」や「文化」、「歴史」を実際に体験出来たから高山愛が芽生えたそうです。色んなお話や、何故高山に家を建てたのか?という深いお話まで聞いたからこそ、高山への想いが深まる体験となったとのご感想を頂きました。「百聞は一見に如かず」まさに、このような体験となったようです。

蓮根03


高山のなかでも、上宝の周りには、何もない。でもそこには、住んでいる皆さんの愛がたくさんあふれています。是非、wataridori生活や地域での暮らし、地域の方とのふれあいにご興味がある方は、その場でしか感じられない空気や、人の温かさを体験していただきたいです。

また、今回の体験キャンペーンではフジテレビ「ライブニュースα」の取材も受けて頂きました。実際に楽しく過ごしたご様子をテレビで拝見できることが楽しみですね。
放送日が決まりましたら、改めてお知らせいたします。



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