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自分との小さな約束を守りつづけることの大切さ

自信とは何だろう。どこから生まれるのだろう。どう身につけるのだろう。

昔から、自分に自信が持てる方ではなかった。自信満々の人を嫌った。自信ある人を見て、ああいうふうにはなりたくないと、そんなふうに思ってた。調子にのって、なんなんだ。何様だと思ってるんだ。根拠のない自信のある人が理解できなかった。

最近になって、あの昔の自分が見ていた、「自信」は今欲す自信ではないことに気づいた。自信のある人は見栄を張らないし、自分の持っているものを自慢したりしない。ただ、自分に確かなのである。謙遜もしすぎないし、崇拝もしすぎない。比較していないから。自分は自分、他は他。落ち着いていて、地に足がついていて、他を尊重し、それ以前に自分も尊重する。

自分をよく理解している。だから現実不可能な目標設定などしない。こなせる目標を積み重ねることができる。

振り返ると、中学の自分が1番この自信というものを持っていた気がする。そして、その原因は、自分との約束を破らなかったこと。決めたことは必ず実行していた。柔軟性には欠けていたかもしれないけど、マイルールは必ず守った。

あるときから、自分との約束をを破り出した。小さなこと。朝起きない、宿題をやらない。そんな小さな自分との約束を破り続けたら、いつのまにか自分を信じれなくなっていた。理想と現実のギャップもすごい開いたものになっていた。落胆し、もうわたしは生きる価値がない、なんて考えるようにまでなった。

小さな小さな約束を守ること。守り続けること。たまに守れない自分を許し、また再び守ろうと勤めること。それが大切。

最近身に染みて感じる。

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