見出し画像

『ロクディムALIVE』〜プロローグ〜

作者から挨拶と説明

このページに飛んできてくれたあなたへ。
こんにちは。飛んできてくれてありがとうございます。
この物語を読む前に、作者(渡猛)の思いやシステムを知ってほしく挨拶がてら書いております。
この「ロクディムALIVE」は結成12年のロクディムの軌跡をロクディム共同主宰、渡猛が完全主観で綴っていくものです。
だから、歴史的に正確か?っていうと違うと思います。
正確にロクディムが「いつなにをどうした」っていうのはまた別でちゃんと出すと思います。
これはワタリにとっての「ロクディムの歴史」の話です。
どうやって出逢って、どうやって「ロクディム」が生まれて、どんな想いで活動しているのかをワタリなりに当時の写真や動画を使ったりしながら綴っていこうと思います。
ロクディムが活動している間は終わりなき「完全主観ノンフィクション小説」です。

なんで書こうと思ったのか?

ロクディムの歴史や活動や想いを知ってほしい。伝えたい。

この想いが大きいです。
ロクディムは即興芝居を通して「この瞬間を一緒に笑おう」を提供するチームです。そのために「ワークショップ」と「ライブ」を開催しています。
「日本中をまわりたい」と思って2011年から「ジャパンツアー・プロジェクト」を敢行し、たくさんの場所にいって多くの人と繋がるようになりましたが、まだまだほとんど知られていないのが本当のところです。
ロクディムのエンターテイメントは老若男女、いま生きているすべての人にお送りしているし、お送りできる広さをもっています。
しかし、なかなか届きづらい。もう「即興芝居」っていうだけで地球の裏側にある名もなき島くらい遠い。だから「自分に関係ない」と思われてしまう。
俳優やダンサー、表現者だったり、指導者の中で「即興」というワードにひっかかって来る人はいますがかなりの少数派。
もっと届けるには?と考えた時に「ドキュメンタリー」ということが浮かんでおり、「いつかドキュメンタリー映画を撮ろう」なんて考えつつ、とりあえず、ライブやワークショップの時に動画を回したりしておりました。
が、日々の活動をしながら、それらをまとめよう、作品を作ろう!ってなるにはとんでもなく腰が重い状態でした。

重い腰をあげたきっかけ。

2020年、新型コロナウイルスが世界を覆いました。
普段当たり前と思っていたことがことごとく当たり前じゃなくなりました。
ロクディムの「この瞬間を一緒に笑おう」を体験できるワークショップもライブもリアルではできなくなりました。
それだけでなく、ロクディムメンバーそれぞれの生活も危ない状態となっていきました。
でも、オンラインでミーティングするときや、ライブをするときは皆笑顔でいるんです。前向きなことを言ったりするんです。(時々完全にオフの顔になっていたりもしますが)
ロクディムメンバーの生活がうまくいかなければ、ロクディムはできない。
そんな当たり前のことを痛感したのでした。
じゃあ自分はなにができるんだろう?
自分が大事で大切な人が大変な目にあっているときに何もできないのか。
何かないか・・・なにか。
そこで思いついたのが「ロクディムALIVE」です。

「ロクディムを応援したい」とか「20年以上即興芝居という表現を磨きながら、日本中をまわっているチームがどんなコミュニーケーションをしているのか?」を知りたいとか「とにかくロクディムが好き」という人が、この小説を読んで課金をする。

そのお金をすべてロクディムの生活費にする。

というものです。
それが「ロクディムを知ってもらうためにドキュメンタリーをつくる」にも繋がったんですね。
だから「ロクディムALIVE」は小説(テキスト)にプラスして、今まで撮っておいた『写真や動画』も出せる回は出していく」というスタイルにしようと思っています。

課金について

たくさんの人に読んでほしいし、応援してほしい。
という気持ちがあるので、毎回の記事(テキスト)は全部読めるように設定いたします。
なので内容に関してタダで読もうと思ったら読めるようにします。
ただ、毎回の記事の最後に課金設定をしたり、「応援したい!と思ったかたはこちらへ」というリンクを貼り、このプロローグに飛ぶようにしますので、そこで自分の状況によって課金してください。
それがロクディムの活動の源になります。
「お金ないけど読みたい・・・だからタダで読んでしまっている・・」と罪悪感を感じてしまっている方はとにかく「ロクディムALIVE」の記事をシェアしたり、このロクディムの物語を人に伝えてみてください。Twitterだったら「#ロクディムALIVE」をつけてくれたらワタリがそっこうで「いいね!」をつけにいきます!

さて、読む前にごちゃごちゃ言いいました。
読んでくださった皆様ありがとうございます。

ではでは、そんなこんなで「ロクディムALIVE」!はじまりはじまり〜。

JAM TARI LABの活動を応援したい!という気持ちになったあなた! ぜひサポートをお願いします。こちらで集まった支援金も全額JAM TARI LABの活動費にまわします。