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いけばなWS、参加者のコメント備忘録

ILLUMS青山にて、店頭に並んだニューノルディックデザインのフラワーベースに枝をいけるワークショップを行いました。
いけばなの魅力を多くの方に感じてもらうべく、参加者の声を共有します。


「一本の枝にこんなに向き合うの初めて」
「コントロールしたいという欲を捨てて植物の生きる姿そのものを感じ取る」
「作為的なものではなく自然そのままの姿にまず答えがある」
「手直ししてもらった花は美しく形を整えるのではなく、まさにありありと命を吹き返すって感じでした」
「"いける"とはデザインとかバランスではなく見極める、事なのかな」
「これから散歩で見る花や草木をもっとよく観察しよう」
「花をいけることは、人の美しさや才能の見出し方にも通じるかもしれませんね」
「花の良さを活かすとか伸ばすとか、子育てにも通じるお話でした」
「精神的に健やかに、軸を戻してくれるような、もっと自然を感じていきなさいよと言われているような体験」
参加者の属性に関わらず学びが多かったなど充実したコメントをいただきました。また、レッスンで使った花器を買って帰られる方も多かったですし、来店客が足を止めて見入っている姿も少なからずだったことから、いけばなの魅力、素晴らしさは疑いようがありません。

花をいけることで、各々が抱えてる課題や問題が花や作品に映り込み、それをわたしがいけなおすことで、その行為や言葉が暗喩となって解決への糸口になっているのではと感じます。

課題は、わたしがこうした接点や場を作り出すのが下手ということ。いけばなWSうちでもやって、など企業個人問わずに、お誘いをお待ちしています。

↓WS参加者の投稿をハイライトしたものは以下からご覧いただけます。


ありがたくいただき、世界のどこかにタネを撒こうと思います。