Temperance:節制
まずは言葉の意味から。
temperance(行動、行為などが)「控えめ、穏健、節度、自制」といった意味があります。諺としても、Temperance is the best medicine「節制こそ最上の薬」というのがありますね。
「禁酒運動」なんて時も、このtemperanceを使います。
元々はtemper「気分」といった意味から。「調整する、穏やかにする、抑える」といった意味もあります。アップダウンが激しくなることではなく、穏やかに、静かに、じっとしている様子でしょうか。
確かに、その意味と大きく変わることなく、落ち着いた様子で、手元にはカップを使い水を操っているという印象でしょうか。心の落ち着きを示していると言えましょう。
心が大きく動くというのは人間にとって大事なことでもありますけれど、それだけでは疲れてしまう。穏やかに、そう、積極的に穏やかになろうという心構えは極めて重要です。そうしないと、流されてしまいがちです。友人と語り合うのもいいのですが、海や、川や、湖や、水をじっと見ているだけでも、それは貴重な時間になるはずです。もうすぐ連休になります。そういう日を1日くらい作りましょう。
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