アメリカのエリートに学ぶ、権力を信用しきらない姿勢

ニューヨークの自由の女神像もフランス由来のものですし、アメリカ合衆国自体、フランス革命の影響がかなり強いような記憶あります。

日本の国会はとっくに日本国民からの信頼を得てない印象ですが、行政、つまり官僚も、そこまで凄いご立派な人達か?知性レベルでもそこまで大したことないのに自惚れてた奴は知ってるけど、、、という意識が、東大文一の人間を幾らか知ってるこちらにすらあるんですよね。まぁ暗記は異様に得意だけど、応用は案外弱いのも多いよね、みたいな。

日本よりも、大学で要求されるものが遥かに厳しい印象のアメリカの大学で成績優秀で表彰されてそのままIBMからキャリアをスタートさせた、エリートなティムクックレベルになると、アメリカの権力関係者も全く信用ならないんでしょうね。

この記事で紹介する記事で、そこまで感じました。

もし、エリートが人格的にも信用できる人ばかりと彼の経験上思うなら、彼は違う態度をとった可能性もあると思います。

アメリカで超優秀な彼のレベルで関わってきた人間達の一部が、政府の人間でしょうから、むしろ彼はその実情を良くわかってる、信用しきれない、みたいなニュアンスまで感じます、笑。

Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏も、世の中を動かしてる連中は、自分達と大して変わらない連中なんだ、という思いが根底に強くあり、世の常識に縛られない姿勢が強かったと思います。実際、Appleで働いてるような人達は、とにかく地頭は良すぎるくらいらしく、知性レベルだけからしたら、権力側にいても全然おかしくないと思うんですよね。

アメリカの優秀な学生のなかで、金や権力目当ての人間は東海岸に行き、面白いことがやりたい人間はシリコンバレーにいくという構図らしいですし。

そんなことまで感じた記事です。

“Tim Cook、FBIの要請でも全機種に適応できるようなiPhoneの「バックドア」は作らないと明言 | TechCrunch Japan”

http://jp.techcrunch.com/2016/02/18/20160217tim-cook-apple-wont-create-backdoor-to-unlock-san-bernardino-attackers-iphone/

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