真田幸村といえば草刈正雄。そして、真田昌幸といえば草刈正雄になりそう、、、。

今日ちょっと機会があったので、新しい大河ドラマ真田丸の再放送を見ました。

まぁ三谷幸喜さん脚本ということは知ってたんで、いかにも、、、な演出も随所に感じたんですが、やはりとりわけ目玉は、真田草刈昌幸正雄でしょ、、、と感じましたね。

昔子供の頃に、真田太平記という大河で草刈正雄さんが真田幸村を演じてたイメージだけはかなり強く残ってて、源義経と真田幸村はイケメン、みたいなイメージが強かったんですよね。
世間的にもそうではないかなと思うんですが。

実際は、源義経は、そこまでイケメンじゃなかった方の証拠はいくらかあるようで、真田幸村さんの方も現実どうだったかは存知あげませんし、そもそもイケメンかどうかみたいなそういうチャラい実話でも全くない訳で。

多くの命がかかってるお家の一大事は、SMAPの存続とは話の次元が違うことは分かってるつもりです。

しかし、それにしても今日見た再放送の真田草刈昌幸正雄ですよね。

もう、真田昌幸と言ったら草刈正雄、、みたいなイメージが初回で出来てしまった感があります。

2000年過ぎてからも、例えば上杉家の直江兼続を題材とした天地人とかでも真田昌幸は出て来ますけど、今回程のインパクトは無かったんですよね。

それが、今回の草刈真田正雄昌幸は、今後自分の中で、昌幸といえば正雄って感じで、幸村といえば正雄だった記憶と照らし合わせると、正雄さんてなんなの?みたいに思いますよね。

ついでに、まさおです、みつひろです、なミッチーとの共演CMも覚えてますが、、。

幸村を演じてた時の正雄さんのイメージはひたすら、若いイケメン、でしたが、今回昌幸を演じる時のハッタリかました胡散臭くも存在感ある感じの正雄さんもかなり良いですね。

因みに、過去の人のエネルギーなんかも感じられて、だからこそこの世で悪いこと出来ないなと自分は思ってるんですが、真田昌幸って、当時のエネルギーを感じると、やはり頭良くて、常に色々なパターンを想定して考えられた人と感じます。ホトトギスの唄でもトロいイメージの家康なんかよりやはり頭は良かったと感じます。

それで直ぐに思い出したのは、高校野球で、木内マジックで有名だった木内監督なんですよね。
打つ手打つ手結果が出ることから一般にはマジックと言われてましたが、実は、木内監督は事前に色々な事態を想定して、こうなったらこう、みたいなことまで凄い考えてたらしいです。買った本にそう書いてあったので間違いないと思います。

一つのパターンの先行きまでを感じるとか、貫くことはある程度簡単なんですが、何パターンも考えて、臨機応変に対応するとなると途端に大変で難しいんですよね、、。

そういうことを、自然と当たり前に出来るからこそ、マジックのような結果が出せたんだろうと思います。


今後、昌幸な正雄さん目当てで、今回の大河を見そうな感じです。


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