絵を描く

絵を描くのが難しい。
絵が全くの初心者。なんなら下手すぎて書いたものを正しく認識してもらえたことの方が少ないレベルなのでもう大変。

描くことや歌うことには感覚的音痴と運動的音痴というものがあるらしい。

感覚的音痴はそのものに触れてこなかったりすることで、出力したものが良いか良くないかの判断が甘かったり、ズレに気ずけない状態。
運動的音痴はこうしたらいい、こういうものが良いものだ、など理解や感覚は掴んでいるがそれを出力する方法や動きが体に着いていない状態。

絵を描くということに関して、個人的にはどちらかと言うと運動的音痴なのかなと認識している。
自分の絵が良いと思ったこともほとんどない。漫画やイラストを見ることはとても好きだし、これのどこが好き、これとこれではこちらの方が良い、など判断はついているつもりでいる。
感覚に関しても突き詰めてしまえばもっと高度なものもあると思うが、そこが原因で絵が描けないという訳では無いとおもう。

苦手意識から絵を描くことから逃げ続けた人生だったと認識している。絵を描く場面を極力避けてきているし、人に見せるのがとても恥ずかしいので見せるために描くこともほとんどない。
故に体に絵を描くための動きが馴染んでいないというのが大きな要因だと思う。そもそも勉強などもあんまり好きではなく、筆を持つことを好まない部分がある。筆を使う動きがそもそも不十分なのだと思う。

思った線が引けずに何十回も書き直したりしているのも、この感覚と運動のちぐはぐから来ているのだと思う。

ならば今は毎日数時間ずつ描くということを続け体を鍛え、感覚と運動の差が縮むことで絵を人に見せるレベルには達せることを目指す。

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