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その努力は無駄な骨折り?

『ある人が本を読み、よく書くと聞いても、
それだけでその人を勤勉と呼ぶことはできない。
たとえ夜通しそうしているとしても。
その人が一体なんのために努力しているのか、
それがわからなければ、勤勉かどうかの判断がしようにない。
もしもその人が、自分の魂の声に応えて努力し、
自然の理に従って生きているとしているならば、
勤勉と読んでいいだろう。』

エピクテトス「語録」

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