すべては移り行く~マルクス・アウレリウス~

『宇宙とは変化である。
人生とはその人の考えである。』
~マルクス・アウレリウス『自省録』~

noteの更新を継続することを目的に、
思いついたことをつらつらと書いていきます。

『宇宙とは変化である』
つまり万物は変化する。
ここから仏教思想とヘラクレイトスのパンタ・レイが想起される。
変化すること、流動することが正常であり、
不変、永遠の方が不自然である。
また、観測者が変化するということもある。
今まで見えなかった者が見えたり、逆に間違った見方、違う見方をする場合もある。

『人生とはその人の考えである』
前述しているように、変化することが当たり前である。
人生においても、
環境が変わるし、その人自身が変わる。
その変化に伴って、人生の見え方も変わる。

実存主義もかかわって来るのでしょうか?
サルトルの『実存は本質に先立つ』をあまり詳しく知らずに考えると、
たとえ本質がなんでも、感じたことがその人にとっては正しいってことでしょうか?
某ヤのつく自営業の漫画で、
『親父がカラスはメロンイエローだって言ったら、カラスはメロンイエローなんだ!!』
と言うのはだいぶ違いますかね。

後は変化に対応すること、順応性を高めることが大切でしょうか?
これはダンガンロンパを思い出しますね。
割と好きだったんだけどなぁ、セラス嬢・・・

『その人の考え』ってところにストア哲学っぽさを感じますね。
意思は自分の権内である。
つまり、人生も自分の権内と言うことでしょう。
これは好き放題できると言うわけではなく、
自分のとらえ方で人生の価値を決めることができる、
つまり、自分の意思の力で人生を決めることができると言うことでしょう。

とりあえず、思いつくままにつらつらと。
頑張って継続したいけど、できるでしょうかね。

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