【日記】ガリガリミノタウロス 2023.10.24

昼から研修。

案の定客への接待絡みの講習に反発を覚えてしまった。根本的にマナーに類するものを強要する圧力みたいなものに対して徹底してノーを言いたくなる。

笑顔というのができない。作り笑いというのはめちゃくちゃ嘘だからだ。作為の塊だ。職場で働いていて客がなにしようと笑えるわけがない。何も面白くないからだ。

この手の講習は、もっと露悪的であってほしいと常々思っている。ラーメンズのNAMIKIBASHIみたいな講習をして欲しい。社会通念として存在するマナーは、文句を言う客の地雷をなるだけ避けるために示される道標としての側面が強いと思う。客が感情の起伏なく、目的を遂行しにやってくる場合にはどんな態度だって構わないはずだ。

けれども現場には厄介なバケモンがやってくる。そいつらをうまくいなす為に、マナーは役立つ。

マナーを重要視するような、形式にばかり拘る人間に気にいられるためにマナーを徹底して守る姿は結構かっこいいと思う。私利私欲のために道徳的であるのとの靱やかさ。理にかなっていてかっこいい。

ところが、世のマナー関連の教えはそういったことについて全く触れずに、他人の一挙一動に対して敏感な、面倒なパーソナリティを全人類が持っているという謎の前提の元に道徳を説く。吐き気がしてくる。

社会の中で弱者の立場を経験したら、マナーとかそういったことはどうでもよくなってくる。本質的でない。小学校高学年時点でそういう意識はあったと思う。飯を食うためだけにやっている仕事において、見返りもなく自身の振る舞いに集中を割くのは馬鹿馬鹿しい。



なんかすごい文句言ってるな。こいつやばすぎだろ。

二時間くらい講習があって頭の中ずっとこんな感じで常に反論していた。
社会に迎合するという、へつらいを過剰に嫌悪する性格からくるんだろうけども、かなり異常だ。これは疲れもする。病みもする。

講習を受けた他の同僚は談笑しながら帰る中僕だけ遥か後方でとぼとぼ歩いていた。情けなかった。死にたかった。

社会になじめない自分が悪であるのは自明であるのに、講習にペンを持ってくるのを忘れるバカな自分が悪いのに、頭を不平でいっぱいにしていた。

なんか泣いてしまった。どうしようもなさすぎる。死のうかなと思った。

当然死なないけど、かなり死にたかった。なんにもできない。社会に馴染むこともできなければ、社会に迎合せずにやっていけるだけの腕もない。おしまいだ。絶望だ。


それをどうにかしようとする元気もなければ、継続して絶望し続けるだけの集中力もない。断続的に絶望する。なにも変化しないままに。死ぬまで。


明日が休みじゃなかったら本当に発狂してたかも。なんとかメンタルをリセットします。


この世のすべてに、スマソ orz

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