見出し画像

創作ノート「自分が読み返したいと思えるものを」

詩作において、これは書いておきたいと思うことが浮かばないうちは書き始められない。そもそも書くという行為の前に心に浮かぶ思いをすくうという作業を行い、とっかかりとなる一行を書き付けることが始まりになる。

その一行に至る道のりや、連なる気持ちをなるべく精緻に辿るために表現を練ってゆく。読み手へのわかりやすさは大切にしつつも、自分が読み返したいなと思える内容を心がける。

ワンプッシュ、ワンタップの好意も嬉しいけど、自分で自分にいいなと感じる瞬間はもっといい。それを見失わないためにズルはしない、嘘はつかない。

サポートをしてもいいなと思っていただけたら光栄です。いただいたサポートは心の栄養及び創作の糧として使わせていただきます。