printing message

タイトルは少なくとも福島に住まいのあった自分と同年代以上の人ならばニヤッとするメッセージ。
何がピアノでテレレン…じっと意味深に見つめて…やねん!っていうくらい意味が深すぎて誰もわからない手間あろうこのCMが多分放映終了から随分経ったいまでもたまに思い出してニヤつく。

ある意味1番メッセージは届いてる、届きすぎて死ぬ間際の走馬灯にシュッて一瞬出てきそう。

積立NISAを確か2年前から積立していた兄さんになっていまして、でもさぁこれ思うけれどあんまり鵜呑みのやり方するのっていかがなものだろうってやってみて思ったよ。

いや、全然限度額いっぱい積み立てるわけではないし、始めた同期はめっちゃシンプルにパチ屋で絶対に1万なんてアホな顔しながら今日は万発出すべや!ってクソ馬鹿馬鹿しい絵が俺には絶対に浮かぶのであらかじめ突っ込むなら減るスピードが遅い方に回せっていう理由で始めた。

選んだ株はめっちゃ利率の少ない8バランス型のやつ。
あらゆる投資を8つに分けてそれをトレーダーが分散してやってくれるやつ。
8つのうち、例えばAが下がるとBは上がるっていう相場らしいのね、まぁ俺はAのパチ台に一万突っ込めばAの台が倍になると思ったら隣のBの台が万発出て席立つおばかちんなので当然この仕組みがどういう相関関係かはわかってないよ。

まぁ要するに元本割れのリスクが少ない投資ってことになる。他のに比べれば。

そんでもって自分の株価をたまにみて、この情勢のおかげで利率が10%を上振れた。

シンプルにこの上振れ分でさらに投資して買った口数をダルマ式にしてブンブン資産を時間をかけて多くするのが積立NISAのやり方。

ただ、なんとなく思うのは色々これ多分あんまり意味なさそうな気がする要素がたくさんある。

そもそも20年貯めて上振れた利益を出して積み上がったお金ありますよね。
でも20年後の物価ってわからなくないですか?
って思っちゃった、素人なりに。

だって20年ってさ遡れば俺が13歳の中1の時よ。
いやいや、今よりあらゆるものが安く、なおかつ品物が良かった時代だと僕は思いますね。

20年経った今のあらゆるものは物価上がってるよね、めっちゃくちゃに。
しかも、その割に売られている製品良いものは抜群に値段が高く、20年前の相場の感覚で例えばおしゃれするための服とか買おうとすると品質めちゃくちゃ悪くなってませんか?

って思っちゃう。

デザインとかシルエットとか当然昔より低価格でカッコいい服とか雑貨はいっぱいあるよ。
でも、その服とかってマジで持たない。あとポリエステルめっちゃバチバチの服は俺は肌が合わなくてきれないのです。

んで未来に例えば自分が53歳、まぁもうおじさんだけどその頃に積立の資金で裕福に利率を享受できるのかなぁって思っちゃった。

当然元金を積み立ててる分は自分の資産となるけれどね、それは昔に大人の人が預金通帳に積み立ててるのと全く一緒でさ。

結局仕組みがすごい良さそうに聞こえるけれど多分それは普通に昔からある定期預金とそこまで変わらないような。数字は増えても、そんな得する要素まではないような。

む、し、ろ

53歳より20年若い今の方が多分お金に対してすごく有効に使える年齢だと思う。
それは何故かって年々落ちる体力がそれを証明してる。切実。

今積み立ててる額がまとまって利息がついた額を20年先に繰り越す前に、もし現在に必要なこと…例えばものでもとりあえずお金が必要なときは一部解約してしまった方が有効なのかなと思う。

ケチい話だけどそういう使い方の方がさりげなくNISAを利用できると思う。

そんでまた積立NISAの口座までは解約せずに貯めて利息をつけるっていう。
何故こんなケチい考えをするかというとこの制度を発信したのが国だから。

国に対するイメージは正直学生の頃から裏しかないイメージ。てか、裏どころか公然と悪いことしてる人数多。

なのでNISAによって例えば個人で溜め込む貯金を流動させるきっかけにさせるようななんて、思うときはある。

おあいにくそういう類のオカルトな話には興味ないから別に真相はどうでもいいけど、個人的な話少ないお賃金でなんとか幸せになりたい派閥なので自分の意思で積立したからにはどう運用するかは自分なりにちゃんとお金が増える減るだけじゃなくて、有効に自分のためになるってのを考えてやるのが大事だなと。

数年ハマったパチンコの熱がちゃんと治ってきたので、これからはその体験から学んだものを活かしたいね。

え?それは何かって言ったら
お金を使ったらお金が減るってこと。

はい、しょうもない。
でも本当の話お金はそんなドラえもんの秘密道具のバイバインみたいに増えるなんてことないわけで。

ひろゆきさんが言ってていいなあって思ったけど、最近幸せの指標がお金だけになってる人がとても多いって。それをかれはお金教って言い方をしてて面白いなぁって思ったけど。

最近やっぱり世の中の価値観ってぶっきらぼうっていうか昔より便利なはずなのに人間自身が退化してる印象を抱く。

昔は多分今よりマスメディアは当然強いし流行が強制する力もあらゆる分野で強かった。
雑誌やテレビで流行るものにみんなで楽しんだり反対派がいたり、孤高派がいたり、なんだろう人それぞれがみんなアイロニーがあったと思う。

だから昔は特に10代から20代中盤まではすごいいろんな大人と関わったし話をして学んだり、当然人それぞれに求めるゴールが違くて楽しかったのを覚えてる。

結局その人それぞれの価値観が垣間見える時代だったような気がする。

でも今はどうなんだろうか。
そもそも人と接する機会も減ってるし、新規に出会う人もそんなに多くないし、仮にライブハウスで出会っても、それが魅力的な演奏をする演者でも話したい気持ちまではいかない。

多分そういう哲学を語るには昔よりもっとエネルギーが必要なのだと思う。

村上春樹とかが流行ってた時代とかなんて今に比べれば面白かった。
みんな思想家みたいな感じで、今みたいに著名人が公の場であらゆる謎に対して断言したり、研究のデータもなくて、未確定なこともたくさんあったからね。

だからみんなワクワクするし、わからない答えに対してそれぞれが最善と思うアプローチでその幸せなり価値に向かう姿勢というか。

ノスタルジーに浸るつもりはないけれど、つい過去のことを今思い返した。

これから先の未来はどんどんわからないことがわかる時代に入っていくんだなあと思う。
今だけがまだわからない、というか解決できない問題がこじれて溢れてみんな疲れてるときなのだと思う。

お金はめっちゃくちゃ大事だけど、そのお金で得たいその先の自分の価値観とかは絶対に大事だと思う。

実のところ病にしても、保険に入れば対応できる範囲はある程度あるし、限度額申請たるものもあるから万が一ってのには手厚いお国柄だとは思うので。

だいたい日常に生きててお金がめっちゃないとやばい詰むってのは、火災、自然災害、事故、病気あたりでしょ。
それらは保険に入ればいい。
保険料は年々上がってるけれどそこは自分の力でちゃんとカバーしてれば万が一は逃れられる。

その他の要因で多額の資金が必要になるのは自分の行動が全てで。
言うまでもなく変なことさえしないでいれば贅沢は難しくても生活のクリティカルヒットはないよね。

まぁ、これは自分が子供もいないから言える話だけど。親御さんは大変だと思う。

強いて言うなら子供はいないけど子供はまだ何も世の中を知らないで大人になる存在だから、あまり変な大人が変に多感な時期の子供に絶望を当てつけるような話をしたりしないようにしてほしいな。

大人は大人の世界で生きて子供には子供の世界で生きてくのが大事だと思うなぁ。

まとまりがなくなってきたのでこの辺で。

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