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活動報告 2023年1月

 12月で宣言した今年の抱負をなるべく実現するべく、時間があれば写真を撮るようにしていた。有言実行からかけ離れたような生活を送っていても、口に出してしまえばやらないといけない気がしてくるから不思議だ。おかげで週末は結構外に出ていた。晴れて暖かい日に、氷とも雪とも判別のつかない地面を踏みしめて散歩していると、鹿の足跡だけが凍って残っていた。

設計作業

 先月作った模型を図面に起こす作業。思ったより微調整が必要だった。作りたいものの情報を平面に詰め込もうとすると不思議なもので、模型では見えてこなかった検討事項が見つかる。修正しないといけないものも見つかったので、また修正。

学生の感じが抜けていなくて嫌になる

 図面の中に詰め込まなければいけない情報が全然足りていないことだけが分かるのが歯がゆい。足りていないのはわかるけど、何が足りていないのかわからない。紙の中に収められない情報は模型や、会話で埋めていくしかない。打ち合わせをたくさん重ねて成長していくしかない。
2月には納屋の図面も作成しなければいけない。学び放題だ。

物件PDF作成

既に公開している賃貸物件を紙ベースの情報にまとめたPDFの全面修正を行った。もともと情報として載せていた避難所の場所を、地震の際の避難所と土砂災害の際の避難所に分けてより詳しい状態に修正した。あとついでに新しい賃貸のページを二枚ほど作った。
 40枚近い物件情報の修正をしたので、大槌町の各賃貸物件の避難場所に最も詳しい男が生まれた1月だった。困ったら何でも聞いておいで。個人的には桜木町あたりの避難階段がすごくかっこよくて好き。今度写真を撮りに行こう。

観光交流協会地域おこし協力隊説明会

1月25日に地域おこし協力隊の活動説明会が、観光交流協会の地域おこし協力隊主催で行われた。ジビエ、僕たちに続いた三回目の説明会だ。僕は準備、来場者の対応などのお手伝いをしていた。1月の中でも特に寒さの厳しい一日だったが、たくさんの方が参加していた。クイズも、軽食も用意されていて、参加しやすい説明会だった。

どの説明会でも基本誰かしらは緊張のし過ぎで様子がおかしくなるらしい。ちおこメンバーがまだ誰もいない多目的ホールの中をウロチョロ落ち着かない様子で散歩していた。

あとがき

正月に東京で撮った写真と、1月におおつちで撮った写真を見比べて、風景のギャップを見比べながら楽しい一月だった。

 大槌町で写真を撮ろうとすると、自然と縦の構図になることが多い。空が綺麗だから写したくなるのかもしれない。地面から空まで丸々使って風景の一つという感じがする。使っているフィルムと冬の青空の相性がよかったようで、何回見てもいいなと思える空のグラデーションを撮ることができた。

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